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3.参考書籍 その4 (2014年8月〜  )    その1は「こちら」 その2は「こちら」 その3は「こちら

 
上達の秘訣?
それは猛練習あるのみ。

エルズワース・バインズ

 ゴルフ関連書籍には、ゴルフのレッスン書とゴルフ愛好家へのメッセージ本がある。いずれも読んでいてとても楽しくさせてくれる。


 「死ぬまでゴルフ! [ 山口信吾 ]」 ゴルフ人生を全うするための18訓  山口信吾著、幻冬舎 1,400円(税抜)

  山口さんが、英国のリンクスゴルフ場を回った記録をまとめた本を羨ましく読んできた。その当時メールでやりとりをしてきたが、ある時東京で講演するというので(ご本人は関西に在住)、会いに行った。買った著書にサインをして貰った。
  今回、久しぶりにこの本を引っ張り出して、ゴルフ場へ行く電車の中で読んだ。役にたったのはパッティングの方法。氏がプロにアドバイスされた方法が書いてあった。・・・杉本英世プロにパットの極意を教わった  これが今回、役にたった。でなければ、ハーフ42では回れなかったと思う。

グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える  ゴルフドクター 松吉 信 著 1,111円(税抜)

 しばらくゴルフをし続けていると、ある時気が付くことがある。立ち方、前傾姿勢、そしてグリップ、そうしたコアなことがいかにゴルフのスコアに影響するのかが。実はこの本は図書館で借りたのですが、予約してから私の順番が来るまでにかなりの時間がかかり、更に私の後にも何人もの人が借りる順番を待っていることが分かった。このことからも分かるように、多くのゴルファーが「グリップ」の重要性に気が付いているのだ。
 私が考えるこの本の中心部分は、第2章、スウィングを激変させるグリップドリルだと思う。グリップ(いかにしてゆるく握れるようにするか)、および手首をより上手く使えるよう、練習方法が書いてある。スコアの伸びが停まったなら、一度読んでみると良いだろう。

  「逆転の発想」ゴルフ 中井 学 著  1000円(税別) 目次から項目をいくつか拾ってみると 第1章 あなたの”上達”に必要な「逆転の発想」
 ・「7番アイアン」ではなく、「パター」からスイングを作る
 ・「いいスイング」をつくるより、「プレッシャーに強いスイング」をつくれ!
 ・本番ショット前の「緩んだ素振り」は百害あって一利なし
 ・適度な「グリッププレッシャー」は素振りで覚える ・・ ”素手”で素振りをすると理想的なグリップが掴めてくる。

 など。スコアの伸びが停まってしまった時に読んでみると良いのかもしれない。

 「ヒップターンスイング」 中井 学 著 池田書店 1200円 

 
書店で見つけて、立ち読みしたら面白そうだったので購入。何が面白そうと感じさせてくれたかというと、腰から回すと飛距離が出そうだということは感じていたが、それだとスライスすると思っていた。しかし、スライスするのは単に体が開いていたから。ヒップターンの動きは「左右のスライド」だという。この本にもあったが、私はこれを「スウェー」と思っていた。しかし、著者はそれで良いのだ、と言う。直立で腰を左右に振る。それを前傾させて同じように腰をスライドするとヒップターンが生まれるのだそうだ。

 これを読んでTVを見ている時など腰のくねくね体操をやってみている。今は寒波が来ていてコースに出られないが、早くこれをコースで試してみたいと思っていす。

 「岡本綾子のゴルフ上達指南」 岡本綾子 著、日経ビジネス人文庫 700円

 「良いショットは良い歩き方から」「スイングはリズムとテンポ」「素振りだけでシングルになれる」 日米通算62勝、世界の岡本綾子が最も大切にしてきた「ゴルフの絶対的基本」を楽しくわかりやすく指南する。

目次
1 飛ばしの心は徒然なるままに  2 「首から上」の頭のいいゴルフ  3 歩くだけでシングルになる
4 飛んだほうがいいに決まっている!  5 上達したいんだったら情熱と挑戦が必要よ
6 スイングはリズムとテンポ  7 ゴルフの心、飛ばしの心」  8 日々是、素振りあれ!
9 メロディが流れるようにスイングしてみましょう! 10 珠玉の言葉 12のメッセージ

 この本については、「こちら 」に詳しく感想を書いています。

 私の履歴書 「情熱と挑戦」 岡本綾子著、日本経済新聞社  1500円

 タイトルの「情熱と挑戦」まさに彼女の生き方なのでしょうね。先に読んだ「人間の記録」よりも後から出版されているため、歴史年表の幅が広くなっていて、近年まで書かれている。例えば、服部真夕、森田理香子、表純子、青山加織、若林舞衣子選手などへの指導の様子なども書かれていて、とても面白い。
 岡本プロと私は1歳違いなので、広島と東京の違いはあるが、育って来た時代背景は理解しやすい。残念ながら、彼女が活躍していた時代を知らない。というのも彼女が日本で活躍していた頃、私はアメリカに留学していた。また岡本綾子プロがアメリカで善戦していた時代には日本にいたし、また私はゴルフはしていなかったので、これまた当時の状況をリアルタイムでは知らない。今回この本を読んで、あらためて岡本綾子プロの輝ける実績を知った次第。時差はあるが、読んでみてとてもシンパシーを感じた。

 人間の記録 193巻 「岡本綾子」 日本図書センター  1800円

 この本は技術書ではなく、岡本綾子さんというトッププロがこの本を書いた1986年までの人生を振り返ってみたというもの。トッププロならではの苦労、たとえばマスメディアにあること、ないことを書かれたり。これを読むと、宮里藍ちゃんや、石川遼君も、同様な状態なのだろうなと同情した。
 これを読むと、トップを走っている時には「このトーナメントは勝った」とイメージが出来、実際に勝ってしまうことも多々あったようだ。
 いずれにしても、この本を読んで岡本綾子プロにとても親近感を覚えた。


 

 

編集後記

 ゴルフを始めた頃(53歳)には、ゴルフ雑誌数冊を毎月購読し、また、技術書も片っぱしから読んでいた。雑誌の技術解説は、同じような内容の話を、何度も繰り返していることに気がつき、以降はあまり読まなくなった。代わりに、伊集院 静氏の本のように、ゴルフ関連の随筆を書かれる人の本を読むようになった。
 岡本綾子プロの本も、プロゴルファーが書いたものではあるが、技術書ではなく、アメリカに住んで、トーナメントにフル参戦している時代のエピソードを語ったもの。岡本綾子プロの人となりが良くわかり、とても親近感を覚えた。

 


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