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97.練習場シングル?  (2006/02/12) 

  練習場ではとても上手だが、いざコースへでるとその能力が発揮出来ない人をこう呼ぶそうですね。まあ、私の場合は練習場であっても「シングル」と呼ぶにはちょっと遠いのですが。

 2002年(52歳)の夏からゴルフ練習を始め、初めてコースに出たのは翌2003年の5月(53歳)だったかと思います。ですから、ゴルフ歴も今年の5月で丸3年がたとうとしています。しかし、いまだ100が切れていません。

 現状はというとベストスコアが100丁度(河川敷コース)。ハーフだと福島の「ボナリ高原ゴルフクラブ」でベテラン2人とご一緒した時のハーフで45、というのがベストスコアです。(Par4のドッグレッグのホールをショートカットして2オン、更に5mのパットを決めてバーディまで出したのには自分でも驚きました) もっともこれも後半が大崩れし、100を越えてしまっていますが、、、。(トホホ)


 練習はコンスタントに、ほぼ3年間、週1回を続け、「習慣強度」という言葉通りに、なんとか自分の体に覚えこませようとしていますが、いかんせん、50過ぎて始めたゴルフ。しかも、もともとが運動神経が良いほうでもなく、なかなか上手くなりません。それでも、徐々にではありますが、インストラクターからは褒めて貰うことも多くなってきました(中には単なる勘違いも、、、)。

 例えば、「レッスン」を受けていた際、いつもの指導者がお休みで、代わりの方の指導を受けました。その方が「○○さん、とてもリラックスした良い感じで打っていますがいつもは80台で周っているのですか?」と。いつもの私を知らないとは言え、これには苦笑してしまいました。
 また、アプローチを中心としたコースレッスンを受けに「成田のショートコース」まで行った際も、普段ならPar3ホールでワンオンなどたまにしか出来ないのに、なぜかワンオンの連発。「それじゃ〜アプローチのレッスンにならないじゃないですか〜」と笑われたほど。さらに、「今日の打ち方を見ていると、とても100切り前には見えないんですけどね」だそうでした。


 では何故に100が切れないのでしょう。よく、上がり3ホールが崩れるという言われ方がされますが、私の場合は、前述のボナリ高原のように前半が良くても後半9ホールが全部だめといった具合。これなどは、まずは体力的な問題が前提として存在するように思えています。都会人ゆえ、あまり歩きません。そんなことで足腰は確実に弱くなってきています。以前、カイロプラクティックに行ったら、お尻を押しながら「お客さん、歩いてないでしょう。だめですよ、歩かなきゃ」と言われてしまいました。そんなだから9ホールくらいならまだ良いのですが、後半になると疲れが出てきて、並行して気力も衰えてきます。さしずめ"都会のへなちょこ"といったところです。

ありましたゴルフダイジェストオンラインに(ゴルフTV)に安定性を高める体幹強化方法が。
Lesson3:スイングを安定させる スイングを安定させるためには下半身強化!? 


 しかし最大の問題は何かといえば、やはりメンタルな点でしょう。自分では根がせっかちなことが災いしていると思っています。日頃ゴルフをやるのは当然のことながら土日。やはり混み合っていますので、前がつかえたり、後がつかえたりします。知らない人が後で私のティーショットを見ていたりするとダメですねぇ、ミスショットが出ます。また、さっさとやらなくてはいけないと思い込んでいますので、あせって打つものですから、当然ダフリやトップも出ます。

 先日も、池越えでボールを1個池に放りこんだのがケチのつき始め。他の方がすでにグリーンにボールを乗せて待っているものだから、当然、あわてる。そこで、連続でボールを池に放り込み、結果3個も寄付してしまいました。これだけゴルフボールを池につぎ込んでいるのですから、おとぎ話のように、女神さまが現れて、「金のボール、銀ボール」くらい私にくれても良さそうにさえ思うのですが。メンタルな要素がスコアに大きく影響していることは、こんなことからもわかります。ヤレヤレ

 ※ 物語「金の斧、銀の斧」とはこんなストーリー

 ならば、どんな時に良いスコアが出ているのか私なりに考えてみると、どうやらご年上の方と周る時のようです。所詮先輩方と私では、はなからゴルフのキャリアが違いますから(なにせあちらはゴルフ歴30年以上のベテランですから)、ダメでもともとという気持ちが働きます。とてもリラックスした気持ちでプレー出来ています。更に心根の優しい先輩方なもので、このコースの攻略法は、、、などと指導してくださるものだから、案外良いスコアが出たりしています。反対に先輩方は、初心者の指導に意識が向かってしまっているからか、いつもの調子が出ないようです。(先輩方、申し訳ございません、、、)


 
 さて、さて、私のような「せっかち」+「小心者」+「体力無し」のゴルファーが、こうしたケースを克服するのに、何か良い方法をご存知の方がいらっしゃったら是非教えていただきたいと思っています。(当、ホームページに掲載し、場合によっては"美味しい"フィジービールを差し上げることが出来るかも)

 よろしくお願いいたします。

 

 ★ アドバイス −>  04月09日 Terryさん 勘違いを解消すると著しく上達 


中部銀次郎 著 「ゴルフの真髄」より (2006/07/16) New !


 よく練習場ではうまく打てるのに、コースに出ると打てなくなる人がいる。なぜだろうか?これは、練習場のように同じ場所でボールを打っていれば、そのうち体も慣れて当たるようになるということもあるが、練習場は何も制約も生まれてこない場所だからに他ならない。練習場ではミスをしようが何をしようが、それによってスコアが悪くなるわけでもなければ、人に負けるわけでもない。だから、安心して打てる。これが、結果的に打ち損じを発生させないことに通じる。

 


 

ゴルフセブン「ワンポイントアドバイス」より

S・Mさんの質問
Q.どうしたら100が切れるのでしょうか。
 毎日打ちっぱなしに行かないとダメ? でもそれは無理・・

A.やはり練習はしたほうがいいでしょう。しかし、練習場に毎日通わなくとも練習はできます。
 たとえば素振り! これだけでも違います。
 毎日時間を決めて、行うことによって、良くなるかと思います。

 もう一点・・。
 ラウンドの後に毎回反省を行っていますか?
 恐らく、いつも失敗していることは同じだと思います。
 それをよく考え、失敗の芽を摘むことです。

    ん〜ん、私も反省が足りないようで、同じ間違いを何度も繰り返しています。(管理人)


その後 (2006/02/12)

 有難いですねぇ。こうしてホームページで悩みをお伝えしたら、早速アドバイスを送ってくださった方がいました。
内容は「こちら」です。



PS
 その昔見たTVのコマーシャルを思い出してしまいました。親孝行な息子が父親のゴルフスイングのビデオを持って、ゴルフの先生の所へ持って行きました。それを見た先生が一言、「見込みが無いから(ゴルフは)止めろと言っておけ」、と。しかし、心根の優しい息子は、帰宅して父親に「先生が筋が良いからがんばるように」と言ってました、と報告する。なんだかほほえましい映像でした。あれって何のコマーシャルでしたでしょうかねぇ。


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