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190. ひさびさのシリコンバレー訪問 ( part IIII ) ・・・ (2015/08/10-15) 


 今回の旅行を決めたのは出発の2週間前だった。ちょうどお盆にひっかかるので、日本を留守にする言い訳はしやすいものの、飛行機のティケットが取れるのかを当初心配した。なんとかティケットは取れはしたものの、値段が高くSanJoseへの直行便はあきらめ、料金の多少でも安いデンバー経由となった。(デンバーはUnited航空のHUB)



 朝早くホテルをチェックアウトしたので、朝食はSanJose空港で

 デンバー行きの出発時間を待つ人達

   




  SanJoseを出て2時間ほどでデンバー到着


 行きは通路側だったもので景色を楽しむこともなかったが、帰路、たまたま窓側だったもので、しばし空からコロラドの自然を眺めることが出来た。コロラドには、テキサスに住む、同級生(アメリカ人)と一緒にキャンプ+ゴルフに行った場所。またいつか行けるだろうか。


   
   
 

 デンバー成田間に使われた飛行機はボーイング788。旅慣れた友人に言わせると、以前からそういう仕様だったそうなのだが、新しい技術が取り入れられていたのに驚いた。1つが、映画を楽しむ液晶画面がタッチ式になっていて、映画の選択、音量の調節だけでなく、読書灯のオン・オフも画面にタッチするこで操作出来たこと。もう1つは、今までの飛行機窓にあるプラスティックのサン・シェードが無く、その代わりに窓そのものが液晶仕立てになっていて、明暗をボタンで調整するようになっていたこと、だった。


 さて、ざっとまとめると今回の旅行はこんな感じ、

10日(月) デンバーにて入国審査、その後SanJose行き飛行機に乗り継ぎ、SanJose空港に到着後、レンタカーオフィスへ。
       車を借りてその足で、ホテルへ直行。一休みして、近場のショッピングセンターに手頃なレストラン がないか探しに

11日(火) 午前中、展示会場 へ行き、入場のためのバッチなどを入手。一旦ホテルへ戻り、明日からの予定を確認
       午後、昨日見つけておいたショッピングセンターの一角にあるレストランに行ってみる

12日(水) 展示会場へ出向き、各ブース間を歩き回る。午後は一旦会場を離れ、パソコンショップ、Fry’sエレクトロニクス
       行き、アメリカ市場で売られているパソコン関連製品を確認

13日(木) 午前中で展示は終了とのことなので、見込み客となりうる会社のブースを集中して訪ね、プロダクトマネージャー
       宛に、こちらの製品資料と名刺をことづける。午後は時間が出来たので、スタンフォード大学 へ行ってみることに。
       そこでランチとキャンパス散策、ショッピング を楽しむ。

14日(金) 朝方、ニューヨークのお客さんとパソコンを使って電話会議。それが終わったところでコンピュータ歴史博物館 へ。
       Yさんが日本のマクドナルドの味と米国はどう違うのか聞くので、ならばとマクドナルドへ行ってランチを

15日(土) 朝まだ暗いうちにホテルをチェックアウトし、一路フリーウェイで空港へ。まずはレンタカーを返すのだが、
       場所が分かりにくく辿りつくのに少々時間がかかった。(慣れれば、なんということもないことがら)
       なんとか無事レンタカーを返し終え、帰路につく。一旦、デンバーに飛び、そこから成田への便に乗り換え

16日(日) デンバー出発が1時間遅れたので、成田到着は夕方6時近く。幸い夏場なのでまだ明るく、成田のパーキングで
       自分の乗ってきた車を受取り、帰宅へ。今回の出張の依頼主Yさんをマンションで下ろし、帰宅。夜7時過ぎでした。


 なんとかこの日程をスムースに進められたのは、若い時代の米国留学経験があったことと、その後の視察旅行で団長として幾度もメンバーを連れてシリコンバレーに来ていたことがあればこそ。基本は、次にすることの事前の下調べが大事、ということ。


<編集後記>
 60歳になって、一旦、コンピュータの世界、勤め人の世界とは離れたものの(自営で中古車販売を始めたが、大手の進出で売れ行きが止まり)ヒマそうな(笑)私を見てシリコンバレー訪問同行を依頼してきたYさん。この提案のお陰で、65歳にして再びコンピュータの世界を垣間見ることになった。

 今回シリコンバレーへ行くことになった私のことをFacebookで知った米国人友人二人が打診してきた。一人はサンフランシスコ在住で、「シリコンバレーからなら車で1時間程度、ゲスト用の部屋もあるから泊りに来たら?」と言ってくれた。もう一人、テキサスに住む友人は、「自由時間はあるの?」と聞いてきた。もし「ある」と答えたら、彼はテキサスから飛んでくるつもりだったのだろうか?

 次回はのんびりと、こうした友人たちを訪ねてみたいと思う。いつの時代も、持つべきものは「友達」!


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