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101.時間管理をするのは”ゆとり”を作るため ・・・ (2012/02/05)

 昨年11月に心筋梗塞で入院。退院後は生活習慣全般を見直しています。1.食生活(塩分、脂肪分控えめ、腹八分目)、2.体重管理(ノルディック・ウォーキング、スポーツジムで減量+柔軟化)、3.仕事時間管理(オフを作るために、オンをしっかりと管理)の3分野です。

 今回は3の、仕事の時間管理です。以前にもお話ししたように、会社勤めから個人事業主となって当初は、すべての時間は自分のものなので(誰に使われているわけでもないので)、特に時間管理などする必要はない、と思っていました。結果、ダラダラと効率の悪い仕事をしてしまいました。今までは、アフリカとの時差の関係で深夜24時まで(アフリカでは18時)仕事をしてしまっていました。先日読んだ本(ストレスをかわす技術「がんばる人ほど老化する」 )によれば、夜9時以降にパソコンをやってはいけないのだとか。これが自然な体のリズムを崩すことにもなっていたようですね。

 もともとIT系企業で働いていた(というか、個人的にもパソコン、インターネットは趣味のようなものだった)ので、まずは道具選びから入ってみました。昨年末から試しに、評判が良さそうなGoogleメールを試験的に使い始めていたので、ならばカレンダーもGoogleカレンダーにしてみようかと思った訳です。1月ほど、長く愛用してきたYahooカレンダーと併用していましたが、時間管理という意味でもGoogleカレンダーは優れていました。





以前はこんな感じ(上) Yahoo カレンダー (テキストベース)



現在はこれにしました(下) Google カレンダー (GUIベース)



 Googleカレンダーの優れた点は、時間帯を帯で表示することが出来るということでした。Yahooカレンダーも出来なくはないのですが、あくまで1日単位表示でのみ可能、というものでした。更にGoogleカレンダーのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)は、これぞGUIと呼べる感じで、青い時間帯のバーをマウスで簡単に移動させることも出来ました。マッキントッシュを使っていた私にしてみれば、当たり前のものでしたが、それがWindowsというかブラウザーの中でもそれが出来たことが驚きでした。

 会社勤めしていた時は当然こうした時間管理をしていましたが(当時は同僚とスケジュールを参照しあえるようにと iOffice や Outlookカレンダーといったグループウェアを使っていました)

 繰り返しになりますが、今の仕事のレベルでは、時間で管理するほど忙しい、というのではなく、一定時間内に仕事を片付けて、自分の時間、例えば本を読むとか、撮りためたビデオを見るとか、散歩に出るとかの時間を確保するため。つまり”ゆとり”を作るための時間管理が必要ということを認識したわけです。心筋梗塞を経験したお陰で、生活習慣全般を見直し、むしろ以前より健康的な生活をしています。






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