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102.夢は実現への第一歩 ・・・ (2012/02/11)

 以前から、キャンピングカーでの旅行を夢みていました。もっとも、子供が小さかった頃所有していたワンボックスカーをキャンプに利用したのは数回だけでした。こんな具合ですので、ほとんど単なる夢で、まず具体化することはないだろうな、とは思っていますが、たまたまキャンピングカー、ショーなるものが幕張で開催されることを聞き、旅好きの友人を誘って行ってみました。

 旅が計画段階からスタートするのと同じように、夢もこうして具体的なものを目にするところからスタートします。そしてこれがまた楽しいのですよね。





 このページをご覧頂いている方で、このキャンピングカーショー会場へ足を運んだ人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 私は始めてこの展示会へ行ったのですが、彼女連れ、子供連れ、はたまたペット連れと参加者のスタイルも様々でした。










 専門用語でなんというのか知りませんが、自走式のキャンピングカーではこちらが一番大きいように見受けられました。

 なんだか成田空港行きのリムジンバスみたいですよね。デカイ!
   
 牽引式キャンピングカーとしては一般的なのかこうした形式のもの。室内は家族4人が宿泊でき、キッチンは勿論、トイレからシャワーまで装備しています。

 更に最近のキャンピングカーは、暖房は勿論、エアコンを装備しているものもあります。いたれりつくせり、という感じですね。
   


 昨今人気なのが軽自動車を改造したものだそうです。税金が安いのが特徴ですが、車両価格そのものは改造費がかさむのか、より大型のものと比べてもさして安いものではありませんでしたが。

 左の写真は、車両サイズの制限をキャンピングカーとしてどうクリアしたのかというモデルのようなものでした。

 まず屋根が(側面)片側を軸に跳ね上がります。そして新しく露出した側面がせり出すようになっています。このせり出し方式は米国などで見かける本格的サイズのキャンピングカーでも良くみかけますが、むしろこうした小型車であればこそ、スペース拡大方法として有効かもしれませんね。

 設計者のアイデアに感心しました。
   

 いまやハイブリッド車ブームですが、キャンピングカーへの改造車にもプリウス利用車がありました。
 屋根の出っ張り部分がベットになっているほか、運転席以降の部分をフラット化し絨毯を張り、ベットとして利用出来る構造になっていました。出入りには後部に別途ドアがついていました。

 

   


 牽引式のもので安いかな?と思えたのがこれ。ほとんどのものが200万円を超えるのに対して、これは150万円台。

 内容は常設のベットが2つ(子供用?)と、食事テーブルを配置変更して作るベット2人用(両親用?)、これにキッチンとトイレがついている。

 左写真の説明をみると、どうやらスペイン製。円高の恩恵がこんなところに出たのだろうか。
   
 軽自動車以外で小さいものとしてはコレ。4mちょっとの長さ。車体はトヨタのライトエース(商用車)がベース。
 軽自動車でも250万程度する。税金は別にして、費用的には、軽でも普通車サイズでも値段は同じ。さあ、あなたならどうしますか?



   
   


 夫は、定年になったら妻と旅行がしたいと思っている。しかし妻は(夫が定年になったら)友人と旅行に行きたいと思っている。こんなアンケート結果があるのだと、ある雑誌で読んだことがあります。こうした夢の実現には、車購入資金の捻出以前に、奥さんの合意が欠かせないようですね。




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