170.GDO(ゴルフダイジェストオンライン)の統計からみた「100切りゴルファーの割合」 ・・・ (2008/08/10)
まずは、こちらを見ていただきましょう。具体的にはゴルフダイジェストオンラインのページ(下の図をクリックするとジャンプします)へ行ってみてください。それによれば、「年間12回以下のプレー回数、いわゆる月イチゴルファーでは100を切っているのは、わずか25%、75%のゴルファーは100を切れていません
」だそうです。
写真をクリックすると、GDOのそのページにジャンプしますので。
詳しくはゴルフダイジェストオンラインをご覧いただくとして、項目別に見てみましょう。
1.月イチゴルファーの75%は100を切れていない!
年間12回以下のプレー回数、いわゆる月イチゴルファーでは100を切っているのは、わずか25%、75%のゴルファーは100を切れていません。やはり100を切るにはラウンド数もこなしていく必要があるようです。
<管理人> これは良く分かりますねぇ。以前、紹介した「習慣強度」という話によれば、人間の動作には習慣化されて身についている動作ほど無意識のうちにスムースな動きとして行うことが出来るそうですから。そしてこの「習慣強度」を作るには「短期集中」が効果的なのだそうだ。何かを覚えてから時間を置くと、覚えたことがゼロに戻ってしまうので、体が覚えている間に更に繰り返して習慣化させるといいということだそうです。
さて、それが証拠に、ある雑誌で、ゴルフを始めてシングルになるまでの期間を調査したところ、一番多いのが「3年未満で(シングルに)」だったそうですから、その通りなのでしょうね。
2.ゴルフ歴10年未満のゴルファーの約80%は100を切れていない!
ゴルフ歴3年未満のゴルファーでは約86%、3年以上10年未満でも約79%のゴルファーが100を切れていません。やはり、100切りにはそれなりの経験が必要、ということでしょうか!?
<管理人> こちらは、年齢別に割り出してみると別な結果も見えるのではないかと思います。というか、スポーツの世界のことですから、やはりゴルフを始めた年代別に集計すべきですよね。でないと、フェアでないとも言えます。
年代若い人で、そこそこの運動神経があれば、また、そうした人がきちんとレッスンを受ければ、割と短期間に100は切れるように思えています。
さらに、ゴルフの目標を何に置いているのか、つまり動機はなにかによっても、結果に違いが出てきますよねぇ。私の友人でも、お付き合いが目的で始めたゴルフだそうで、20年やっているそうですが、平均スコアは110前後だそうですから。まあ、こんな具合に、目的が「スコアアップ」においているのか、はたまた「親睦」においているのかで、結果は歴然と違ってくる、と思っています。
3.30歳代前半の100切りの壁が高い!
30歳代前半の82%は100を切れておらず、50歳代の52%〜54%に比べ大きく差が出ました。いろいろと要因はあるのでしょうが、
悩める30代、といったところでしょうか。
<管理人> へぇ〜、これは意外ですねぇ、30歳代前半の人がこうした結果だとは。多分、若さ、腕力を過信しすぎるからでは?この世代でしっかりとしたレッスンを受ける気があれば、100切りはさほど難しくないように思うのですがねぇ。
ちなみに私は53歳でゴルフを始め、自慢ではありませんが、100を切るのに(練習、レッスン受講をしながらも)3年3ヶ月かかりましたから。
4.「経営者・役員」、「自営業」、「自由業」のゴルファーは100切り率が高い!
「経営者・役員」は43%、「自営業」は44%、「自由業」は46%という結果になった。やはりラウンド機会が多いと思われることが要因でしょうか!?
<管理人> 短期間にゴルフで上達をしたいと思ったら、集中的に時間と金をかける必要があるように思います。その為の背景として、これらの職業が有利だった、ということでしょう。
5.やはり、外国車に乗っている人は100切り率が高かった!
外国車に乗っている人の43%、国産車に乗っている人の32%が100切りを達成しているという結果になった。何となくそんな感じはしていたが、やはりお金持ちはゴルフがうまいのか!?クラブの差もあるのでしょうか!?