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144.レッスン・アゲイン(その4) ・・・ (2007/09/26)

  さて、ワイランドゴルフスタジオでのレッスンも今回で4回目。今までの復習から初めました。田中プロ(ティーティングプロ)が示してくれた私のスウィングと本来のスウィング。違いは一目瞭然ですね。

 田中プロが模範を見せてくれたスウィング。こちらが理想形  で、こちらが私のスウィング。トップがアップライトになりすぎていた

 


 私の写真、初回のものとレッスン3回を終えた段階のスウィングの違いはこんな感じです。

 

無くて七癖
  右腕の力を抜くことで右脇が開かなくなり、また右脇が開かなくなったことで、トップの位置も低く(高すぎなく)なりました。つまり、気がついてみれば、すべてに右腕がでしゃばり過ぎていたようです。

  

 

  今回のレッスンのポイントは、前傾した肩の位置でレベル(水平)に振れているかどうをチェック。今回(4回目)のレッスンテーマになったくらいですので、出来ていませんでした。私の場合、肩を回転させると左肩から体全体が下がる(前傾が強まる)傾向があることが分かりました。これは第2回レッスンでやったように、一度直立した状態でクラブを振り、その感覚のまま今度は前傾してみると、リセットできます。もしくは、意識して右腕の力みを抜いてやると、この傾向は治まりました。(下の写真は、クラブを横一文字に抱えて肩の線に水平に周っているか確認しているところです)


  また、私の場合、自分では大きく肩を回すつもりでいたのですが腰が右にスエーしながら肩を回転させていたようです。プロから「同じ位置に腰を置いて肩を回転させた方が楽に回転できます」、とのアドバイスがありました。飛ばしてやるぞ〜と思うと自然に腰がスエーしていたんですね。プロのアドバイスに添ってスタンスした位置で肩を回転してみたら、こちらの方が楽でした。(な〜んだ)

  スタンスした位置で(スエーせずに)回転する感覚を理解するのにも、前回のレッスンで使った、「スイングボール(左写真中央)」は有効なようです。結構重量があるのでスエーしずらくなりますから。

  私の場合、自宅にこれ以上「(現在持っている)練習道具」を増やす訳にもいかないもので、1.5kgの鉄アレーを2個、ガムテープで束ねて代用品にしています。


 

 これは、同じレッスンを受けている知人の話しからなのですが、ここで教えて貰ったことの1つがスウィングの際のグリップの部分のスウィング。テークバック時に左ひじを伸ばすとともに、反対に"右ひじ"は柔らかくし畳み込む。
  もう1度言うと、と手近にあった「おしぼり」を使って説明してくれたのですが、「まずおしぼりをクラブのグリップのように持ちますが、左手と右手の間に握りこぶし1つくらい開けます。これでスウィングするのですが、テークバックしながら左手・左腕は伸ばし、右手は手前に引いていき、右ひじを畳む感じ、とでも言ったらいいでしょうか。そうするとトップは自然とこの位置に来ます。

  いかがですか?グリップはほとんど肩の高さくらいですが、トップはしっかりと作られています。これで手首のリリースを直前まで我慢し、一気にボールにヒットすると、鋭い勢いでボールが飛んでくれます。

 

  あと、今回ティーティングプロに指摘されて始めて気がついたのですが、スタンスしてからグリップする際、無意識に握り直しをしていて、その際、右肩を前へ心持ち突き出す傾向がある、ということでした。ここでも、右腕ががんばって(出しゃばって)いるようなので、意識して力を抜くことで防ぐことが出来ました。ほんと、(私の場合)右腕がでしゃばってしまうのですね。


 
今日のレッスン

   肩の位置でレベル(水平)に振れているかどうをクラブを横一文字に抱えてチェックしてみる

   スタンスした位置で体が回転するよう用具(スイングボール・ウェイト)を使って体感

   右腕の力を抜くことを体感。 これでトップも低めになり、右脇も開きにくくなり、また右肩が突っ込まなくなる

 

 

  ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


 

<練習(編集)後記>

  ワイランドゴルフスタジオで使用しているソフトですが、写真画面にあった「V1GolfAcademy.com」というホームページ(英語)にアクセスしてみると、製品の説明が出てきます。体験版のダウンロードが出来るようなので、試してみようと思っていたら、なんと日本語版もあることが分かりました。
  「V1japan.com(ゴルフスウィング分析ソフト)」というホームページがそれです。これを見つけたきっかけとなったのが週刊ゴフルダイジェスト誌(2007年10月9日号)でした。
  
  この号の特集に、「絶好調!飯島茜のロボットゴルフ」というものがありましたが、その記事によれば、彼女のロボット的正確なスウィング作りにこの「V1」というコンピュータソフトが活躍している、というのです。多分、飯島茜プロが使っているのは、このゴルフスタジオで使用のものと同じ「プロ用」だと思いますが、これですとお値段は30万円だそうです。

  一般のゴルファーは、まずは機能は一部制限されますが、「V1japan.com」から評価版(無料)をダウンロードして、それを試してみてから Home版(8000円)へとアップグレードしていくと良いかもしれませんね。私もとりあえずダウンロードしてみましたが、機能限定版でも結構楽しめます。(利用するのには、別途、デジタルビデオ、もしくは動画が記録出来るデジカメが必要となります)

 


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