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 「フォーティーン」社が、ダイワ精工の100%子会社に ・・・ 日本経済新聞より (2008/09/11)



フォーティーン」と言えば、ゴルフクラブデザイナーとして有名な竹林隆光氏が設立した会社。ドライバーからパターまでデザインしているが、特に有名なのがウェッジ。最近も写真左の、MT28 V4をリリースしたところだ。

日本経済新聞によれば、それがダイワ精工の100%子会社になるというのだからびっくりだ。2007年8月期の売り上げも約22億というのだから、なおさらその理由が分からなかった。


新聞によれば、(ご存知の方も多いだろうが)世界のゴルフクラブの多くが中国で製造されている。その中国では、これまたご存知のように、材料費や人件費の高騰が続いてる。このため、発注元と下請けの中国企業との間には、大量発注という力関係が重要になった。今回の「フォーティーン」社が、ダイワ精工の100%子会社に、というニュースに繋がってきたようです。

つまり、個性的なクラブ作りで有名な「フォーティーン」と、より規模の大きい「ダイワ精工」の思惑が一致したということなのでしょう。


類似かどうかは不確かだが、ウェッジで有名な米国の「クリーブランド」を「SRIスポーツ(ダンロップ)」が買収している。






(参考) 2008年1月より、ウィルソンブランドのゴルフ用品はキャスコが製造しています


 


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