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キャスコがウィルソンのゴルフ事業を引き継ぐ
2008年1月より、ウィルソンブランドのゴルフ用品はキャスコが製造販売することになった。私も知らなかったのですが、ウィルソンを扱ってきたアメアスポーツはフィンランドに本社を持つ企業なのだとか。しかもゴルフ用品だけをやっているわけではなく、スポーツ用品全般を扱っていた。例えばスキーをやっている人ならご存じの「サロモン」「アトミック」などがそれ。こうした多数ブランドを維持することが難しかったようで、ゴルフ用品を切り離して強化を図ったようだ。
これを引き受けたキャスコはというと、2007年10月より、元、ソニートップだった出井伸之氏をブランドキャラクターに採用し、「レイオス」ブランドを立ち上げるなど意気盛ん。ハイエンドの「レイオス」と量販店などに強い「ウィルソン」を引き受け、キャスコのゴルフ用品ビジネスの拡大を図っていく計画。
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2008.2.22
この度、キャスコ株式会社(本社:香川県さぬき市/代表取締役:本坊吉隆)はアメア スポーツ ジャパン株式会社(本社:東京都江東区有明/代表取締役社長:鳥居恵一郎)と両社間でライセンシー契約を締結し、ウイルソンゴルフ事業を引き継ぎました。
それにより、本年1月1日以降、キャスコ株式会社にて日本におけるウイルソンゴルフブランドの開発、製造、販売に加え、市場在庫ならびに現在所有されているお客様へのアフターサービスなどを引き継いでおります。
今後とも、ウイルソンゴルフはお客様に愛されるゴルフ用品およびサービスを提供し、日本市場での更なる発展を目指します。