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 ゴルフ用具の分野で、上位企業が変動 ・・・ ゴルフ用品界8月号より (2008/08/03)

  1位 ・・・ SRIスポーツ(ダンロップ) XXIO人気が浸透し、牽引力に
  2位 ・・・ ブリヂストンスポーツ  6年間首位だったが2位に転落
  3位 ・・・ キャロウェイ       前年5位から浮上         ・・・・ 外資系が活躍
  4位 ・・・ 横浜ゴム(PRGR)   個性派クラブと認知されていたが、キャロウェイにお株を奪われた?
  5位 ・・・ テーラーメイド      前年7位から急浮上(素早い発売サイクルが現代にマッチ?) ・・・ 外資系が活躍
  6位 ・・・ ミズノ           飯島茜を起用した「A25」のプロモーション
  7位 ・・・ ヤマハ          インプレスの力
  8位 ・・・ ヨネックス        石川遼による広告伝達力
  9位 ・・・ マルマン
  10位 ・・・ ピン

  今後の焦点は、様変わりする中古チェーンへの直接取引を含めた対応や、ネット販売に向き合う姿勢などだろう。某国内メーカーの幹部は、「魚のいる場所に釣り糸を垂らす」と語っているだけに、潮目の変化そのものが注目される。<ゴルフ用品界8月号>

  この業界紙のコメントは、ごくあたりまえのことで、最終的には「消費者の支持を得るもの」が残る。どこ分野でも同じかと思いますね。今回の結果を見ても分かりますが、外国製品が、従来の国内の慣習をやぶってきそうな気配ですね。<管理人>


 テーラーメイド ・・・ 前年7位から急浮上 ー>関連

  月刊ゴルフ用品界8月号に掲載された6月1日〜30日の売れ筋ランキングによれば、ツアー使用率の高まりと呼応するように売り上げを伸ばしているロッサ・シリーズが、長らくトップの座をキープし続けたオデッセイのホワイトホットを抜いて、僅差ながらトップになったとあった。

   確かに、昨今のゴルフトーナメントを見ていると、女子プロを中心に、この「TaylorMade ロッサ モンザ スパイダー AGSI+ パター」を使用している選手を目にすることが多くなった。 <管理人>



 横浜ゴム、zoomXの販売停止

   このユーティリティー、PRGRの製品ということもあり6月末時点で1万本を出荷したのだとか。横浜ゴムによれば、この人気の「ZOOM 320CX」を開発した際の意図は、

1.ソール面積を小さくして振り抜きの良さを求めた。
2.単純な球体では面白くないので、ゴルフボール模様にした。

 だったのだそうです。ゴルフ規則はヘッドについて「概して単純な形状でなければならない」とあり、またこの(写真の)範囲であれば、許容(?)と思っていたが、その後のルール改定で、新たに「ヘッドやその部分は他の物体を模倣するようにデザインされてはならない」と追記された。

 これを受け、横浜ゴムは、R&Aに裁定を求めているが、あまりに時間がかかりそうな気配なもので、自主的な販売停止に踏み切ったそうです。(製品情報はこちら





 
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