● ブラザースフォーの「7つの水仙」
道を歩いていた、たまたま見つけたのが「水仙」、今が水仙の咲く季節なのでしょうね。それで思い出したのがコレ、その昔流行った曲、ブラザースフォーの「7つの水仙」でした。
多分、私は中学生だったかと思います。英語の意味も良くわからず、でも良い歌だなぁと感動していた思い出があります。
英語が多少分かるようになった今、私がこの曲の歌詞をあらためて見てみました。
私には家もなければ土地もない。手には(カサカサいう紙幣)1ドルすらもない。
だけどあなたを朝の丘(多分、水仙が群生している?)に連れていって
キスをして、7つの水仙をあなたにあげるよ、と。
なんだかその昔流行った「神田川」の歌にある、若いカップルのように、
愛はあるけどお金はない、に通じる感じがしますね。
同世代のゴルフ仲間と、この曲を聴いて今は死語になったであろう「清貧」という言葉を思い出したと伝えました。
当時の日本は、今ほど豊かではなく、恐らくはアメリカも同様であったのでしょう、こうした曲が好まれたのですから。