カナダ・ケベック州の英語、フランス語、そして先住民のためのクリー語の3か国語表示の停止標識。(wikiwandより) |
以前、竹村健一さんがこんなことを言っていました。「日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識」と。なるほど、うまいことを言いますね。
追加情報:2023/07/23
こちら本日スマホ宛に届いた日経新聞の注目ニュースのタイトル部分です。 これによれば、日本の人口に占める外国人の割合が増えた中で、公用語に、日本語プラス、英語を入れる必要があるのでは?という意見だ。 海外での、例えば東南アジアでのトップ会議などの様子を見ていると、日本以外のトップは英語を駆使して意見交換をしているのを見かける。かたや、日本のトップは、通訳なしには意見交換も出来ないようだ。 かつて同時通訳の草分けである國弘正雄の言葉によれば、もはや英語が話せるというのは「呼吸」が出来るというのと同じで、あたりまえのことだ、と。 反対に英語が話せないとなると、それは「呼吸」が出来ないのと同じなので、死滅してしまうのだ、と。 同感である。 |