私の知人の日本人男性と結婚して日本で暮らしている東欧出身の女性がおられるが、ある日、唐突にこう言ったのだった。「(ロシア)政府の発表する言葉に真実は1つも無い」と。その時は、この言葉に実感はなかったが、いまここに来てプーチンの発言を聞いていると、にわかに真実となってきた。まさか一国の代表たる大統領が、こうも堂々と世界に向けて嘘を言い続けるとは思わなかった(発言に真実は何1つないことを)。
ロシア(プーチン)によるウクライナ侵略勃発以来、プーチン大統領の発言をテレビで聞いてあきれるばかり。いわく、ロシア系住民がジェノサイド(大量虐殺)にあっている。ゆえにロシア軍は仲間を助けにいかなければいけないのだ、と。以来、延々嘘をつき続けている。米国のトランプが大統領の時も、かなり嘘が含まれていたが、プーチン大統領には負けるだとう。いずれにしても、この二人、肌が合うのも頷ける。
ところでプラーヴダという言葉をご存じですか?ロシアで発行されている新聞の名称ですが、プラーヴダ(ロシア語:
Правда 、英語: Pravda)の本来の意味は「真実・正義」である。
世界の人が声を合わせてプーチン大統領に対して「それってプラーヴダ?」(ロシア語: Правда 、英語:
Pravda)と問いを発し続ける必要があるだろう。