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  耳に入れても痛くないほど ・・・ (2021/11/07)


  「目に入れても痛くない」という言葉は、かわいくてたまらない、見境なくかわいがるさまの例えとして使われる。ところが今回の私の場合は、目ではなく耳なのです。

 ある日気がついた。左耳の中で何かがゴソゴソいうのだ。別に虫が入ったのではないのは、口を開きアゴが動くと耳の奥でガサゴソ音がすることから分かる。綿棒を入れて掻き出そうとしても何も出てこない。ならば、あとは耳鼻科に行って見て貰うしかない。
 花粉症の時期、お世話になる耳鼻科へ行き、女医さんに見て貰った。「耳の奥、鼓膜の傍に毛があり、これが音の原因のようです。取り出しましょうね」と言ってくれた。短い毛が2本、どうやらペットのワンチャンの毛のようだった。

 週末、おチビの相手で多忙な息子夫婦のために、週末だけ私がこの犬を預かっている。もともと犬好きの私にとって、この犬がとても可愛いのだ。どうやら頬づりした際に耳の中に毛が入ったようだった。ただこれだけならば鼓膜のある奥まで入る訳がない?気がついたのが、これ。最近、iPhone12を買ったので、それようにワイアレスイヤホンを買った。つまり、これを耳に押し込む際に犬の毛まで押し込んだ(?)ようだった。

 ともあれ、原因が分かり、かつ対処も出来たので、問題は取り去られたわけだ。私がこの犬に頬ずりすることは止められないので、再び同じ症状が起こらないとも限らないが、まあ、私にとってこのワンチャンは、「耳に入れても痛くないほど」可愛いので、再度同じ事があっても構わない。再び耳鼻科の女医さんにお願いすれば良いだけのことなのだから。




   





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