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  人生の終盤をどう過ごすかを、誰から教えて貰うのか ・・・ (2021/09/19)


 日経新聞に以下の雑誌の広告が出ていた。直後本屋さんに寄る機会があったので、探してみた。ぱらぱらとページをめくって拾い読みしてみたが、あらためて買って読んでみようとまでは思わなかった。

 私以外の方は、こうした本をどう読んでおられるのだろうか。参考までに拾ってみたのがAmazonでこの本を買った方の意見でした。

 
   
 今回の雑誌(上の写真)。書いたのはどんな人なのだろうか。恐らくは30代か40代のライターが調査し書いたものだろう。そして上記読者が書いているのは、何をしたら(What)を書いているが、シニアに必要なのは、Whatではなく、人生の終わりをどう捉え、どう考え、どう行動したら良いのかということ。つまりは Howであり、その前提として、なぜそうすべきなのか(Why)の検証が必要なのだと思う。

 私の場合、人生のガイドにしているのが曾野綾子さん、瀬戸内寂聴さんの本、ということになる。

 曾野さんの話しはクリスチャンとしての視点から、また瀬戸内さんは出家した仏教の僧侶としての視点で書かれているが、それらは凡人の私とは別な考え方が見つかり、参考にさせて貰っている。



補足:
 今号の週刊現代(ムック版)に、ご主人が亡くなった際に奥様に何も教えていなかった為にお金の関係の相続手続きで苦労したという話しが出てくる。私の場合、元気なうちに増えすぎた預金”口座の数”を減らしておいた。さらに、昨今のインターネット対応を引き継げるよう、各銀行へのネットアクセス方法をリストしておき、コンピュータに詳しい娘(SE)に、まさかの時には何を見れば分かるかを教えておいた。

 さらに、私の仕事も含めてのメインバンクが信託銀行で、商品の中に「スマート相続口座」というものがあったので、これも利用することにした。この「スマート相続口座」は、私が亡くなった時に、私の預金口座が相続手続きが完了するまで凍結されることへの対応として、この銀行の預金すべてを家内の口座(事前に同信託銀行に作っておく必要がある)にスムースに移行出来るように、との事前手続きのこと。つまり私に何かあっても、家内は預金を引き出すことに不便は発生せず、その日から私の預金をすべて自由に管理出来るようにしておいた、ということだ。

 参考:「スマート相続口座


 


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