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   QRコード決済(PayPay他) ・・・ (2021/06/13)


 私が自分のこのホームページにQRコード決済(PayPay他)のことを書いたら、翌日(つまり7日、月曜)の日経新聞にそのことが書かれていました。

 「キャッシュレス、実らぬ還元競争」というタイトルのもの。韓国、中国が進んでいるのに対して、先進国の中では日本とドイツの普及率が、かな低いのだそう。ちなみに韓国で普及した背景には現金と違って税の捕捉に便利だからなのだそう(つまり脱税出来ない)。 反対に日本での普及が遅れているその背景にはビザ、マスターといった国際的ブランドが契約でカード使用時のIRF(インターチェンジフィー)を決めているからなのだと。また、QRコード決済に特に足かせになりそうなのが、NTTデータの決済システムCAFISの手数料が高いからだという。政府もそれらを規制出来ないか検討を始めているのだそうだが、まだ時間がかかりそうだ。


 さて、ユーザである私には直接それらを意識することはない。あくまで消費者としての利便の点から何を使うかを決めている。

 今回PayPayを使い始めのも、あくまでフリマアプリ利用上の利便から(個人取引で売ったゴルフクラブの売上金を”手数料負担をすることなく”受け取る為)。PayPay口座は以前プロモーションで受け取った特典としてのの少額残があったのでそれを活用。今回フリマアプリの決済にPayPayを使い始めたからと言って、自分の銀行預金と紐づけしてオートチャージすることまでは考えていない。 オートチャージを採用しているのは以前から使っているSuica(改札口で残高不足でドアを閉められるのはイヤなので)、それとマイナポイントの関連で「利用2万円に対し5000円分ポイント付与?」につられ利用を始めた大手スーパー系のカードの2つだけ(スーパ系銀行預金はNISAでも利用)

 日経新聞にも書かれていたが、銀行がATMの減数を進めているのに対してコンビニがそれを補完するかのようにATMの台数を設置している。PayPayもセブンイレブンのATMから現金でも簡単にチャージ出来るので、私にとってはこれで用が足りるため、銀行との紐漬けをしたオートチャージなどする気はない。




 話し変わって。私が定年を迎えた時、(中古車輸出は別として)年金以外に収入は無くなるのだから、もうこれでクレジットカードを新規取得することはない、と思った。しかし、カード取得の敷居は以前思っていたよりもずっと低くなっていて、定年退職者でも新規カード取得に制約などないことは意外であった。
 昔は審査がほどほど厳しかったが、今は身分証明の提示すら不要でカードを持てるものまであるのには驚いた。(同様に、ゴールドカードがステータスシンボルだった時代はとっくに終わったと思っている) そんなことで、折に触れ所有カードで年会費のかかるもの、利用頻度の低いものを順次解約するようにしている。(年会費のかかるカードで唯一持っているのは、航空マイルが付くカードくらい)

 いずれにしても、相手(カード会社、QRコード決済会社)の都合に合わせるのではなく、消費者としての自分の利便を中心に、取捨選択していけば良いだけだ。





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