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  人の考え方、それぞれ ・・・ (2021/05/23)


 昨春以来、私は映画館には行っていない。もともとは映画をビデオで見ることは好まず、やはり大画面の映画館で見るべきと思っていた私であるが、数時間、閉鎖空間で大勢の人と一緒にいるのは感染予防上望ましい訳がないと映画館には行かなくなった。


 幸い、Amazonの Fire TV Stick というものをテレビに刺すだけで(あとはWiFiに接続するだけで)私の好きなアメリカの弁護士テレビドラマに始まって、多くの映画も(パソコン画面よりずっと大きな)テレビの画面で見れることを知ったので、コロナ収束まではこれを続けて行こうと思っている。

 いまでも映画は映画館の大画面で観るものと(以前の私のように)こだわっている人もいる。彼らに言わせると、空調が完備しているから問題ないよ、と。私は今は映画館には行かないが、映画館に行く人を否定はしない。人それぞれだ。





 コロナウイルス感染が怖くてどこへ行くにも自家用車で移動する人も多いようだ。確かに私がメンバーとなっている茨城のゴルフ場へ行くと、ほぼ9割の人が車で来場している。彼らは新型コロナウイルスが流行しているのを気にしているとは言いつつも、行動ではあまり気にしている様子がないのは車移動だからだろう。

 しかしこうした人の中には電車恐怖症を持つ人いるようだ。私にしてみれば、数年前に自宅を建て替える際、車を手放してしまっているので、公共交通機関利用しか選択肢はない。

 東京都が支給してくれる無料で(別途発行手数料がかかる)都営交通機関に乗れるシルバーパスを持っていることも幸いしている。昨年の春以降、継続的に都バス、都営地下鉄を利用し、ゴルフに行く際も公共交通機関を利用している。たまたまと言われればそれまでだが、電車利用そのもので感染してはいない。




 こうした私であるが、気配りをしている点もある。外出から戻ったら必ず手と顔を洗い、さらに必ずうがいをする。花粉症持ちということもあるが、以前からノドが痛くなることも多かった私 。常備薬として「のどぬーるスプレー」は欠かせない。以前大阪の吉村知事が”ポピドンヨードがコロナ対策に有効”と発表したことがあったが、私はコロナウイルス対策以前から使っていたので、それを今でも継続している。


 外出自粛要請下にあっても(海外のロックダウンの事例のように)すべての行動が制限されている訳でもない。まわりの人に不安感を与えない配慮はしつつ、極端に窮屈にならないよう、ゆとりを持って生活し、いずれコロナが過ぎていくのを待つことにしましょう。








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