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59.「定年から輝く生き方」 ・・・ (2010/07/11) 

定年から輝く生き方  東洋経済新報社 1400円


 
  こちらの本は、たまたま日本経済新聞に掲載されていた出版社の広告で、本のタイトルが目についたもので購入し、読んでみました。

  終わりよければ、、、ではありませんが、人生、終盤が大事と思っています。あれだけビジネスマンとして活躍していた人が、定年で仕事、会社という枠を失うと、とたんに元気を無くしてしまう、という人もいます。

  収入面で60歳以前を超えるという人は、そうそういるものでもないでしょう。しかし収入的には、まあ60歳以前を上回ることはなくても、組織もタイトルも無くても、イキイキとした生き方はあるはず、と思っていましたので。この本はそんなヒントになるかな?と思って購入してみたものです。

  読んでみた印象としては、経営コンサルタントで有名な、船井幸雄さんのお話しと共通するような気がしました。人生、あるレベルを超えてその先へいくと、行き着く考え方は共通なのかもしれませんね。(私はそのレベルに達するには、まだ少し、精進が必要そうですが、、、)



 以下は本からの抜粋です。

 たとえ人生が「挫折・失敗続き」だった人でも、あるいは「中庸」だったと感じている人でも、それは単なる途中経過での評価に過ぎません。つまり、私たちは定年後、人生の終盤になってからこそ、その真価が発揮されるのです。そして人生の終盤に手にするものこそが本当に価値のあるものなのです。





第1章 生きているのが楽しくてたまらなくなる「最後まで輝く人生」
第2章 人生が尻上がりに輝いている人たち
第3章 エリートが定年後に輝く人生を送れない理由
第4章 不運や挫折があってこそ人生は輝く
第5章 今日からときめきの人生がはじまる
第6章 場のエネルギーを上げれば運気は自然と上向く
第7章 人との出会いが人生を何倍にも膨らませる
第8章 場を予感と直観で迎え撃ってきた私の人生
第9章 天に応援される「気功的生き方」
第10章 帯津流「最後まで輝く人生を送る一五の秘訣」

著者紹介
帯津良一[オビツリョウイチ]
帯津三敬病院名誉院長。医学博士。昭和11年(1936)生まれ。都立小石川高校を経て、昭和36年(1961)東京大学医学部卒業。昭和57年(1982)帯津三敬病院を設立。末期がん患者などが全国各地から訪れる病院として有名になる。平成12年(2000)から、全国各地の養生塾の塾頭もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




 


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