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425. それなりの規模のビジネスを考えるなら、それなりの設備が必要? ・・・ (2024/04/07) 


 こちらは、私が使っているLENOVOのパソコン(Thinkpad)にからんでメーカーから送ってくる宣伝のメール。本格的なパソコン利用はこうした形で使ってみてはいかが?という提案のようです。



 さて、近年、1回のオークションで取引される中古車台数が増え、それとともに開催時間が長びくようになりました。そこで主催者は、同時並行で取引されるレーン数を増やし、夕方までにはすべての車を競りにかけ終了出来るようにしました。これで社員も、また我々参加者も、負担が減ったわけです。

 こちらはある大手オークション会場でのケース、専用端末を使って10のレーンで同時並行で車の競りが行われているのが分かるだろうか。

 私がここに通い始めた頃は、確か6レーンだったような気がする。朝10時頃から競りが始まり、終わる頃には日が落ちていた、な〜んてこともあった(アフリカ向けの低価格車の競りは終盤だったもので私自身、最高夜の午後8時近くまでオークション会場にいたこともある)。主催者が気を使ってくれ、夜食(うどん、そば)を提供してくれていた。

 

 同様に、以下は中古車オークション”最大手”が推薦する”リモートで競りに”参加する際のパソコンシステムの提案。

 会社(自宅)からリモートで競りに参加する場合の話しだが、欲しい車が複数の異なるレーンだったりした場合に画面切り替えが大変になり、買い漏らすことにも出てくるかも。ならばと用意されてきたのが複数画面(この例では3レーン選んで)を同時に見ることが出来るパソコンシステムだ。


 まるでディーリングルームにあるコンピュータシステムみたいでしょ?またゲームのようにジョイスティックが付いているのか面白いでしょ?

 中古車輸出をネットビジネスと考えている人の中には、すべてをスマホ1つでやってしまいたいと思うようですが(スマホだと画面サイズからして一度に1レーンしか見れないだろう)、もし規模を拡大させようと思えば、それなりの設備も必要かもしれないというのが今回のお話しです。



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