421. 「自分思考」 山口 絵里子
著、講談社 ・・・ (2024/02/25)
山口絵里子さんという名前をあげてもご存じない方もおられるかもしれませんね。では、マザーハウスの創業者と言えばお分かりになるでしょうか。
実は私は、山口さんの本は、過去、2冊読んでいます。それも中古車輸出事業を始めようと準備している時に読んでいます。
1冊目の「裸でも生きる」のサブタイトルは”25歳女性起業家の号泣戦記”とあります。当時アジアでは最貧国と言われるバングラデッシュへ単身乗り込んで、なんとか新しい産業を立ち上げたいと思ったものの、お金を持ち逃げされたり、散々な目にあっています。それでも立ち直って前を向いて歩き続けたことが書かれています。
そのあたりのことは、2冊目の「裸でも生きる2」に書かれています。こちらのサブタイトルは
”keep walking 私は歩き続ける”とあります。めげても、また立ち上がる原動力は何なのでしょうか。
もしあなたが創業しようと考える時、順調に起業出来ればいうことはないのですが、そう上手くいくとばかりは限りません。そんな時は山口さんの本のことを思い出すといいでしょう。山口さんには、転んでもまた立ち上がって前に進まないと行けないのだという思いがあるからです。それが何なのか、ぜひこの本も読んでみてください。
3冊目(上の大きな写真の本)で私が紹介したいのは以下部分です。
前回の私のこのホームページで紹介したのは堀江貴文さんの「考えたら負け」でしたね。
これはもう誰が何をやるにせよ同じことを言われるのでしょうが、このお二人(堀江貴文さん、山口絵里子さん)の言葉の重みを受け取って、あらためて考えて欲しいのです。行動をせずに起こせる事業などあるのだろうか?と。