333. 出来ない今をボヤかず、出来ることを探してみる ・・・ (2021/03/07)
報道によれば、自宅ごもりで資格取得にトライする人が多いのだそうですね。私は、ヒマなので、というか以前もたいして忙しくなかったのですが(笑)。昨年は中古車輸出のお仕事が諸般の事情で休眠状態だったもので、昨年末から今年にかけて、いろいろ資格っぽいものを取得してみています。
まず最初が「キータッチ2000」というテストを受けてみました。私はかれこれ40年以上パソコンを使ってきていますので、自信はありました。
テスト内容は10分間に何文字(ワード)キーボードを打てますか?というものです。私のテスト結果は1490字(ワード)/10分でした。試験監督の人いわく、自分の知る限りあなたが一番早かったかも?とのこと。多分、私の場合、英単語はパッと見て手が動いたからでしょう。(アドバンテージ?)
※ 正直言うと、もっと早く打てた(沢山打てた)のではなかったかと思いましたが (^^;)。 というのも、以前はカナキーボード打ちで会議録を直接タイプ打ち出来ていましたから。
ならばと調子に乗って受けたのが「日商PC検定・Basic」というもの。
こちらは単純にExcelの検定なのですが、1点問題が。私がそれまで使っていたのが、当時まだ学生だったうちの末っ子に学生割引で買って貰った2003年バージョンを共有するパソコンにインストールして貰って使っていたもので。
丁度使っていた会計ソフトが、Windows10以外では動作保証をしないというので、新しいPC(Windows10)を買い、それに付属していたのが2019年バージョンでした。使ってみて分かったのですが、機能が増えた分、操作体系が大幅に変わっていて、最初はいろいろ戸惑いました。
Excelは最初Macintosh用のアプリだった時代から使ってきました(当時のパソコンにはMultiplanがありました)。ご存じかと思いますが、Excelの機能はとても豊富で、私もそうですが、ほとんどの人はExcelが持つ機能の1割も使っていないのではいかと思います。
とにもかくにも、指定教材なるものを購入して勉強しました。テスト実施は最寄りの指定会場でオンラインで受けました。2問目に、グラフ作成についての応用問題が出て手こずりました。そんなことで3問目を解答していたら時間切れで強制終了されてしまいました。ああ、これはダメだったなと思ったのですが、なんとギリギリで合格とのことでした。ホッ
あと、こちらは前回このホームページで紹介した「防災士」ですが。たまたまゴルフ場で倒れてしまったシニアを目撃したのがきっかけで、また区主催の「防災士」の講座参加者募集の案内をみつけのをきっかけに受講しました(区が主催していたお陰で無料で受講出来ました)。
防災士を取得したのは、誰かを助けたいというよりは、まずは我々老夫婦が、いざという時に(これからの30年に70%の確率で関東大震災クラスの地震が起こる)出来るだけ人様の世話にならずに生き抜ければという思いからでした。
私の区でのワクチン接種は5月連休から始まるようですが、日本全体でみるとコロナ流行収束の兆しはまだ見えないので、もう1つくらい勉強できるかな?と考えています。
私が以前住んでいた古い家の時代、高齢の母が1つのコンセントに電気ヒーターと電気毛布を繋いで利用していて。ある日、私が気が付いた時は、過電流で壁に埋め込んだコンセントが焦げていました。コンセントを交換しようとして気がついたのは、屋内配線も一部皮膜がこげていた。その部分の配線は使わずに、天井裏からあらたな電線を引き直し、そこに新しいコンセントを取り付けて母に使って貰うようにしました。この件、このまま頬っておくと火災になるところでした。
母のためにやる作業なら資格など不要ですが、人様の電気器具に触れるとなると、資格を持っていことにあたるべきだと思ったもので、以前より受講してみたいと思った「第2種電気工事士」にトライしてみたいと思っています。
この資格を取得して、ボランティアで独居老人の家を訪問、屋内にタコ足配線しているのを整理してあげたり、切れかかっている電線を取り換えてあげたり、故障している電気機器を修理してあげられればと思っています。
税理士や社会保険労務士などの資格を取ろうとすると、かなり本格的な勉強が必要そうですが、私がここに紹介した資格はある程度のベース(経験)がありさえすれば、2〜3週間、根を詰めて勉強をすれば合格出来そうなものばかりです。まあ、そうこうしているうちにコロナも収まることでしょうし、また、今年後半は中古車輸出のお仕事を貰えそうな雰囲気なものでヒマを持て余すこともなくなるでしょう。
私の近況はこんなところです(^^)