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329. 2020年は世界の人が辛抱を強いられた年 ・・・ (2021/01/01)






 2020年は世界の人が辛抱を強いられた年だったかと思います。私は毎年銀座4丁目にあるビルに「星占いカード」を貰いに行きます。全星座分を貰ってざっと見比べてみると、ほとんどの人の星座に辛抱が強いられたことが書いてありました。実際に星座が示すものがそうだったのか、はたまたこれを書いた人が、読む人に配慮したのでしょうか。
 ちなみに人生は思い通りに行くものだとどれだけの人が考えていたでしょう。私などもおめでた人間なもので、若い頃は、思い通りにいかないとイライラしていました。年齢的に70歳になり、多少は分かってきて、人生思い通りになど、なかなか行かないのだと理解しました。多少は辛抱ができるようになったようです。(単に行動がスローになってきた為?笑)

 今年のコロナ禍を私はどう過ごしたかと言えばこう。辛抱したものとしては、年に1度くらいの海外旅行、それは諦めました。好きなゴルフはどうしたか?ゴルフそのものは屋外でやることですので、コロナはあまり関係ないと思っています。しかし、そこに行く往復の電車、駅などでの影響に配慮し、4月はゴルフには行かないようにしていました。これはあとで分かったことですが、ゴルフ場のスタッフはあまり気にはしていなかったようで、送迎バスも運行していたそうですし、来場者もそこそこいたようです。(中古車オークション会場の送迎バスは4月から年末まで運休になっていましたが)。
 生活様式が変わった点といえば、Amazoプライムビデオ鑑賞、そして図書館から借りる本を読む時間がとても増えた点でしょうか。図書館のスタッフの女性にもお話ししたのですが、「コロナのお陰で、と言って良いのかどうか分かりませんが、人生でこれほど沢山の本を読んだ時期はなかった」と。ここで感じたのは、定年直後は、何もしていないと退屈すると思っていたのですが、こうして過ごしている限り、さほど退屈することはなさそうです。いずれ(80歳を過ぎれば?)今よりもっと行動力がダウンした時も、奥さんのショッピングについて行く程度で過ごせると思えました。


 さて、今回のコロナ禍にあって人々の行動が良く見えてきましたね。辛抱がへたな人、例えば「酒飲み/飲ん平」でしょうか。お酒を飲むなら一人でも良さそうなものですが、酒を飲むにつれ相手が欲しくなるのでしょうね。お分かりのように、お酒は酒屋さんに行けば定価で買えます。それをわざわざ遠くまで出向き、さらに高いお金を払うということを承知でお酒を飲んでいます。それは多分、雰囲気とか、そこへ行けば会える人に価値を感じてのことなのでしょうね。コロナ禍にあって困るのは夜遅くまで、大声を出しておしゃべりをすること(菌をばらまく)ことでしょうか。
 もう1つが、都会の人の多くが孤独なのでしょうか?皆、つるんで食事をしたり、飲酒をしたりします。若い頃の経験ですが、英語学校に通っていた時に同じ教室仲間と飲みに行ったことがあります。そこでの会話の中で「都会の人間は冷たい」と言われたことがありました。さて、その時の10人くらいのメンバーに都会の人間はどれくらいの比率だったのでしょうか。実は聞いてみれば、私以外に東京生まれはいませんでした。つまり都会の人間は冷たいと思っているその相手は、実はその人たちも東京外から来ている人な訳です。恐らくは、それに気がついた時、都会外の人間同士で親しくなれたのでしょう。

 
 さて、今年(2021年)をどう生きるか。私は星占いを信じています。もう少し詳しくいうと、良いところだけ信じています(笑)。上の星占いは、2020年度のものと、2021年度のものを比較してみています。2021年度にある言葉の中から、「2021年は急好転していく」というところ、そして「自信を持って集う人々と語らい、新しい世界を作り上げる」とあります。ここをピックアップして、そこを私の2021年に向けてのキーワードと考え生活していこうと思っています。

 具体的に言うと、中古車輸出の仕事は止めはしないものの、今後拡大させることはないですね。中古車輸出に代わって何かすると思います。その何かは、年末12月から動き始めていますので、ワクチンのお陰でコロナが収束し始める頃には、これからどう生きるかが決まると思っています。


 皆さんも、それぞれにこれからの時代をどう生きていくか考えておられるかと思います。2021年が、皆さんにとって良い年でありますように!!



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