シニアになったらゴルフ三昧をと思いたったのが５３歳の時だった。なんとか仲間と一緒に回れるレベルになりたいと、必死に練習した。しかし実際に６０歳になってみれば、まだまだゴルフだけをして暮らせるゆとりもなく、また、どうも貧乏性な性格ゆえに退屈しそうなので、個人で事業を始めた。お陰で、ゴルフは遠ざかり、サラリーマン時代同様に月１回程度になってしまった。まさにゴルフか中古車（中古車輸出事業）か、という二者択一で中古車（仕事）を選択した訳だ。まあ、好きなだけゴルフをする、ということが出来ない方が、むしろゴルフへの愛おしさは増すというものだろう。
さて、いつものように、同級生二人とランチを一緒した。一人は親から引き継いだ家業の電鉄工事関連の有限会社社長。もう一人は留学紹介事業をしている株式会社の社長。二人にいくつまで働くつもりか聞いてみた。二人共７０歳を一区切りと考えているようだった。二人が、「おまえはいいよなぁ〜、自分の体力、気力の続く範囲で縮小しながら継続出来るのだから」、と。
なるほど確かにそうだ。会社組織で人を雇っていると、「今月はそこそこの稼ぎでいい」という訳にはいかない。給料はきちんと定額を払わないわけにはいかないのだから、常に実働、売上を一定レベルを維持しなければならないのだから。
一人が私に言ったのがこちら。もし、自分のペースで仕事をしたいと思うならば、
１．人を雇わないこと
２．借金をしないこと
３．自宅でやること
なのだそうだ。この３つを守っているのならば、自分の出来るペース、出来る規模で、継続していける。ちなみに私が何歳まで仕事を続けようと思っているのかと言えば、
３０〜４５歳 ・・・ 教育関係
４５〜６０歳 ・・・ IT関係
で活動してきた。ゆえに、６０歳から始めた個人事業（中古車輸出）も６０〜７５歳まで（１５年周期で）、体力的にもスローダウンしながらなんとか続けられるだろうと思う次第。
６０歳でゴルフ三昧という夢は、７５歳で、と持ち越しとなりました。
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１９９５年 トヨタ マークII 68,900km |
２００２年 フォルクスワーゲン ポロ 93,000km |
１９９６年 ニッサン テラノ 90,000ｋｍ |
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神奈川県在住のアマチュア無線の先輩から |
かつてのお得意さんでゴルフの先輩から |
高校の同級生で高崎在住の友人から |