ホーム目 次 / 前ページ次ページ



117.富士登山、その後 ・・・ (2012/09/08)

 あれだけ苦労して富士山に登ったのだから(しかも、山小屋の食事なんて朝はハムエッグ、昼はインスタントラーメン、夜はカレーだったのだから)、当然体重は減っているものと思った。しかし、帰宅翌日に体重を量ってみると、なんと(67.2kg−>68.6kgへと)1kg増えていたのだ。これにはびっくりした。
 それが帰宅後3日たって、4日目の朝体重を量ってみると67.6kgと、富士登山前の体重に落ちてきた。更に5日目の朝には66.4kgと、最近の平均的な体重にまで落ち着いた。


 ちょうど見たテレビに、もしかして?というヒントがあった。メロンの甘さを増すために、収穫直前に水やりをストップするのだそうだ。そうすると、植物は実(身)を守るために養分を蓄え、そして甘さが増すのだとか。

 素人考えだが、別に私の甘さが増すわけではないが(笑)人間の体も過酷な状態に身を置くと、保身が働いて脂肪を蓄え始めるのかも。下山して数日たち、いつものような食事を取るようになると、脂肪を蓄えなくても大丈夫とばかりに脂肪を開放するのではないかと推測。(内臓脂肪も10から9へと戻りました)


 下山6日後に、行き着けの整体へ行き、指圧を受けた。先生によれば、富士登山のようなハードな運動をしたあとは、足腰の筋肉が硬くなっているので、軽い運動を続け、筋肉をほぐすように、と。確かに、マラソンなどをしたあとも、ゴールについても、急に止まるのではなく、しばらく歩くと良いようだ。そんなことを聞いたので、その後も週1回、区のスポーツ施設に通っている。

 指圧を受けたこの日は、自宅、白金から四の橋商店街を抜け広尾まで7051歩(しっかり3470歩)歩いたこともあってか、翌朝の体重は65.8kgだった。こんな具合に、割と自分の体重を調整できている私だが、減量に必要なアイテムは、まずは自分で専用に使える体重計だろう。昨今の体重計は、体重(Kg),、BMI、基礎代謝(Kcal)、体脂肪率(%)、内臓脂肪レベルといった項目を表示してくれる。毎朝これを見ながら、前日の行動(歩行数、食事の内容)を比較してみれば、原因と結果が透けて見えてくる。つまり、前日何を食べたら体重が増えたのか、前日、何歩歩いたから体重が減ったのかが分かるという訳だ。ね、体重管理ってさほど難しくはないでしょ?



ホーム目 次 / 前ページ次ページ 

inserted by FC2 system