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62.オーストラリア、パースの街を紹介 (2009/11/24 - 12/01) 


 夏の始まりを告げるジャカランダという花だそうです。

ショッピングモールにはクリスマス飾りが

 寿司、ラーメン、などの日本食レストランも多数

   

 観光船の港はこの公園の向こう側

 

 中心部の高層ビル群

   鉱山景気で潤っているのだとかで、ビルの建築ラッシュも。

     
   駅前広場に置かれたクリスマスツリー。南半球だけに真夏のクリスマス。

     
   南米の音楽を奏でるストリートミュージシャン

     
  (写真左)

 写真だけ見るとクリスマスの雰囲気も漂っていますね。でも、外は初夏なんです。

 そうそう、こちら日差しが強いもので、昼間の屋外は暑いです。でも、屋内にいるとひんやりとします。私のような寒がりには、半袖ポロシャツ姿だと、ちょっぴり寒いと感じるほどでした。これも湿気が少ないからかも。

  
 ここから中心部から30分ほど南に行ったフリーマントルの様子

 
 こちらウィルソンパーク、右はインド洋に面した綺麗なビーチが    

 この市場は面白いです。食品から日曜雑貨までいろいろ

   
   フリーマントル駅から、通称カプチーノ通りを歩くと、コーヒーショップなどが沢山あります。ここを歩いて回るだけでも結構楽しいですね。

 疲れたら、CATバス(日本人には猫バスと呼ばれているようですが)が無料巡回バスなので、これで回れば良いでしょう。(写真左)
     

こちらもパース中心部から東に行ったスワンバレーにあるチョコレート工場。まわりにはワイナリーが多数。

  チョコレートの試食をさせてくれます            チョコレートを作っている工場

 工場併設のチョコレートショップ。私もここでお土産を買いました。


デフレ気味で値下げの多い日本と違い、物価の高いパースでは外食は高くつきます。ちょっとしたお弁当でも1000円もしますから、食材を買って自宅で調理が一番安上がりです。ちなみに最低賃金は18ドル(1800円)、多分日本の相場(時給900円位?)の倍かと思いますが、こんな具合に人件費が高いのが、すべてに影響しているのかと。

住宅費も高いですね。夫婦と子供一人で住む新築アパートは400ドルほど。買取となると3000万円はくだらないでしょう。

今回地元の人に聞いて意外だったのが、なんだか北欧並に高福祉になっていること。日本で話題になっている学費はもともとタダ。出産費用も、入院費はタダ、プラス出産手当が3000ドル貰えるのだとか。日本人でも永住権が取れれば、同等に扱って貰えますよ。

私が初めてオーストラリアを訪問したのは1970年、大阪万博の年でしたが、当時はまだ白豪主義(白人最優先主義とそれにもとづく非白人への排除政策)を取っていました。それが今や町中に、日本人や中国人のような黄色人種、アフリカン(黒人)を多数見かけるようになりました。オーストラリアもずいぶんと変わったものですね。




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