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31.コタキナバルのネクサス・ゴルフ・リゾートはこんな場所 (2007/10/04〜10/09) 

 



 こちらはホテルのホームページに掲載されていた写真です。全景を見るのには良いのですが、実際に行ってみて分かったのは、ホール番号表示がずれていること。

 たとえば1番ホールと表示されているのは18番ホール。また5番ホールとあるのは1番ホールでした。

 ほとんどフラットに見えますが、写真左の7番ホールと表示のあるホール(実際にはこれが8番ホールなのですが)あたりが少し高くなっていて丘、という感じです。

 クラブハウスレストランから見た1番ホールティーグランド(写真奥に見える小さな白い看板の場所)です。手前のグリーンはパッティング練習グリーンです。この他アプローチ練習、打ちっぱなし練習場もあります。  左上の写真では樹木の陰になっていて見えませんが、スターティングホールの10番、1番の横には、こうした目土パック置き場があります。


 コースレイアウトは、これを見るのが一番分かりやすそうです。

 ゴルフ場スタッフのナズリさんはインコースが難しいと言っていましたが、私はアウトコースの12番ホール、16番ホールが苦手で、何個ボールを寄付させられたことか、、、。


 上の図と比べながら見て貰うと分かり安いですが、この3ホールだけは、ゴルフコースから自動車道路を横切って海辺寄りにレイアウトされています。

 この写真左上からこちらに侵入してきます。写真では小さく見えますが上の池を左から右に越える12番ホール(Par3)です。

 レギュラーティー(ブルー)からの距離が156メートル(ヤード表示ではなくメートル表示です、念のため!)

 花壇の奥に見えるティーグランドはレディス(赤ティー)、左前方がグリーン方向です。レギュラーティグランドは、写真には写っていませんが、左手前に位置します。

 パネルを見ていただくと分かるように、一旦真っすぐに行き、中間点を越えたあたりで、池を越えて左に渡る必要があります。

 手前フェアウェイは、ゆるやかに左傾斜しているので、あまり左よりにボールを運んでしまうと、ころがって池に行ってしまいます。


 植物を見ると、なんとも南国の雰囲気がただよってきませんか?ちなみに手前はブーゲンビリアの花だと思います。

 

 2番のティーグランドから、1番ホールを振り返って見たところ。パネル後方に橋が見えるかと思いますが、1番ホールは写真奥、クラブハウス方向からこちらに向かって進んできて、橋のあるあたりを越えて(写真には写っていませんが)右手前方向にあるグリーンに向かう形になります。


 池越えの1番ホールと違って、2番ホールにはウォータハザードはなく、代わりにグリーン手前にバンカーが配置されています。


  3番ホールのティーグランドから後を振り向くと、ダチョウがいました。勿論囲いの中にいますので、プレーのじゃまをされることはありません。

 この他に自然の動物は沢山います。野鳥、水鳥があちこちにたたずんでいて、ボールを当ててしまうのでは、と気をつかうこともありました。

 右の写真はゴルフコースではなく、ホテルの庭にあった表示板ですが、体長1mほどのトカゲがいます。凶暴さはないようですが、手などを出すと、餌と間違えてガブリと噛み付かれるそうです。

 こちらは6番ホールのグリーンなのですが、ふと気がつくと向かい側にも旗が。そうなんです、このグリーンは小判型に奥行きがあり、中間点を高くして、6番と8番ホール共用のグリーンなんです。

 

 話は変わりますが、奥に赤いポロシャツを着たゴルファーがいますが、同じように長袖の赤いポロシャツを着た人を多くみかけました。確認してみなかったのですが、赤は視認性をよくするの?長袖というのは、陽射しよけかな?と勝手な推測をしています。

 4番ホールティーグランドから見た8番ホールグリーン(6番ホールのグリーンと共用)、8番ホールは、写真左、ずっと奥にある高台から、軽いうち下ろしで池手前まで来て、そこから池を越えて8番グリーンに乗せる形になります。

 写真奥の三角屋根は、9番ティーグランドのある位置です。

 こちらは7番ホール、ティーグランド。後にあるのは茶店で、小屋の後部がトイレになっています。

 基本的に、茶屋(トイレ)は9Hに付き1つです。カートで飲み物販売もやっているようですが、私は4日間で1回しか出会いませんでした。飲み物は、スタート時にミネラルウォーターをくれますが暑さがきびしいので水分補給には気をつけたいですね。

 あとトイレですが、汗をかくせいか(ビールなど飲まなかったせいか)1箇所あれば、用は足りました。


 こちらは14番ホールティーグランド横にある茶店です。



 上の写真、右下にあるグリーンが7番グリーン。18H中、一番高い位置(と言っても丘という程度ですが)にあり、下からは見えないのに加え、グリーン手前が深いバンカーで囲われているというやっかいなものでした。 写真左手前のスペースは打ちっぱなしの練習場です。広いでしょ?

 さて次に、8番のティーグランドに移動してみましょう。上の写真でレギュラーとバックのティーグランドは写真中央の花の咲いているあたりに位置しています。ゆるやかな下りになっているので、思いの外距離が出ます。前の組との距離は十分ゆとりをとったほうが良いでしょう。

 前の組が4人、私は一人でのラウンド。当然待ち時間が長くなります。そんな時声をかけてくれたのが後にいた二人組み。3人一緒に回ることにしました。  左がアレン、右がデビッド。二人とも現地の人たちで、腕前はかなりなものでした。彼らの3番ウッドの飛距離は私のドライバーショットより飛んでいました。  写真は11番ティーグランドです。

 16番ホールが苦手でした。まずティーグランドが砲台状に高くなっています。フェアウェイは盆地状にへこみ、その先、少し高くなったところにグリーンが配置されています。


 私ですと8番アイアンあたりで真っすぐに打てば良いのですが、池を意識しすぎると左へ引っ張りすぎてグリーン左の土手(植え込み)にボールが消えていきます。

 ならばとグリーンを狙うと、今度は緊張し過ぎからか、距離は合っていても、池へポチャン、となります。距離と方向の両方がぴったり合わないとグリーンオンしてくれません

 平日は空いていたので、しばらく一人でこのホールを克服を試み、最後には素直にワンオン出来るようになりました。

 写真右、9番ホール、グリーン方向からティーグランドを望む。中央がティーグランドです。ほぼ真っすぐにグリーンがレイアウトされています。

 ディーグランドから見て左に配置されている池はまったく気になりません。

 ただ、最終ホールということでリキんだりしてスライスすると、18番ホールは17番ホールから折り返し、林の仕切りはないので、打ち込んでしまいかねません。

 左の写真、小さくてわかりにくいかもしれませんが、レイアウト表示板の右に「注意事項」として、右コースに打ち込まないよう注意して欲しい旨の掲示がありました。


 ホテル全景ですが、ゴルフ場がかなりの面積を締めていることからも、ゴルフ・リゾートという名称にふさわしい施設と言えるかと思います。

 

 


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