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66. ドライバーはもっと安くなる? (2005/03/12)


ゴルフ用品界ホームページより

http://www.gew.co.jp/cont/con_usa.html

●高額ドライバーが不振

市況をネット配信するゴルフビズのテリー・マクアンドリュー氏が次のように解説する。

「昔は500ドルのドライバーが飛ぶように売れましたが、今は300ドルでもためらうユーザーが多い。理由は製品に革新性がないからです。メタルからチタンへの移行期には飛距離が物凄く伸びたため、消費者は納得して500ドルを支払った。現在は前作のマイナーチェンジが主流となり、メーカーのPRも『風に強い』、『高弾道』など、細かい話しに終始している。高くても安くても同じ、と感じるゴルファーが多いのです

テーラーメイドの『r7』は500ドルをキープしているが、ほとんどの商品は発売から2〜3ヶ月で500ドルから300ドル以下にマークダウン。正札の寿命は無残なほど短くなっている。



(管理人) 私が知る範囲では、アメリカの人たちは、日本人ほどには道具にこだわらない気がします。まして、わずかな飛距離の差のために大枚をはたいてクラブを買うといったことをする人は少ないだろうと思います。それが上記の「高くても安くても同じ、と感じるゴルファーが多いのです」となったのかと思います。
 このホームページでお買い得クラブを紹介していて感じたのですが、フルセットを「ダンロップ」や「ブリジストン」で揃えるより、「ナイキ」や「テーラーメード」で揃えたほうがずっと安くあがるでしょう。「
JEEP のような」並行輸入業者などが高品質、低価格のゴルフ用品を輸入販売するようになり、また、これから「高反発ドライバー規制」が出てくると、ますますどれでも同じ、ということになるかもしれません。そうすると、いずれ国産メーカーも値段を下げざるを得なくなってくるのでしょう。以下は一例です。単純化して1ドル100円計算で考えると、やはり日本オリジナルのゴルフ用品は高い、という気がしますね。

 

 



追伸: 横浜三越が閉店売りつくしセールをやっていました。仕事で横浜に行ったついでに寄ってみました。平日ということもあり、ご年配の男性が沢山見にこられていました。(2005/03/15)


 一例を上げると、ゼクシオ(MP200)ドライバーが29,400円(定価800,000円)、同、フェアウェイウッド(MP200)が27、300円(定価84,000円)でした。旧タイプとはいえ新品。アメリカの例を見ても、案外こんなあたりが妥当な価格なのかなという気がします。(ちなみに私のゼクシオFWは、確か4万円くらいしたかと思います)

 その他、キャスコDNAドライバーが10、500円などいろいろありました。3月21日までだそうですが、このホームページでセールの存在を知ったのでは遅いかもしれませんね。めぼしいものは売れてしまっているかと思います。

(左の写真をクリックすると拡大画像が表示されます)


 


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