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408. 気分は早や秋から冬へ ・・・ (2016/11/06)  


 今年最後の親睦会主催のゴルフコンペが開催された。スプリングフィルズという茨城県の北、栃木県との県境近くにあるゴルフコース。高齢化の波は、ゴルフの世界にも及んでいる。従来、人数が多かったこともあり、インとアウトに分かれスタートしていた。しかし今年の夏、私が幹事役を仰せつかったあたりから人数が4組しか出来ない状態が続いた。結果、全員がアウトコースからのスタートとなった。

 終了後、成績発表に続き、今後の存続について話しがおよんだ。このゴルフ場メンバーが自発的に発生させた親睦会。仲良しクラブ的な雰囲気もあり、積極的には新入会員を集めて来なかった。結果、8割が70才以上となった。1月半前に出欠確認の葉書が届き、一旦参加を表明した人が直前になってキャンセルが出る。腰が痛い、膝が痛い、という理由で欠席連絡が来るのも年齢を考えれば致し方ない部分もある。

 懇親会、座った席のまわりにいる方々とお話ししていて驚いたのはゴルフ場開場時代に会員権を買った人は、3000万円も払っていたこと。どおりで綺麗なゴルフコースな訳だ。数年前、多くのゴルフ場同様の経営状態になり、結果PGMグループ入りとなった。


 パッティング練習グリーンはインコース入口とアウトコース入口にと、2つ用意されている。 
     
   クラブハウス前の最終ホール、グリーン手前に人間の背の高さほどのバンカーが配置されて
いる。今回もはまってしまったが、なんとか1打で脱出出来た。


 古くからのこのコースのメンバーさんで、この親睦会に私を誘ってくれた方がいる。その方の会員権のオプションで、(家族、友達)2名までが準メンバーとしてプレー出来るというもののお陰で、このゴルフ場のメンバーでもないのに参加させて貰っていた。日曜日のプレーにも関わらず食事付きでも8000円でお釣りがきたのもこの方のお陰だった。
 しかし、この夏、この方が癌で亡くなった。2年間、二月おきに開催(つまり年6回)に参加してきたが、今年最後のコンペをもってメンバーから外れたい旨、幹事さんに伝えておいた。朝は道路も空いているので首都高目黒インターから2時間弱で行けるゴルフ場も、帰りには渋滞もあり、3時間かかることがある。二月に一度だが、通うのがおっくうになってきた、というのが正直なところだ。


<練習後記>
 私のホームコースは、このホームページでも紹介している河川敷コース。電車で通えるゴルフ場ということで70才に近づこうと言う私には便利。終了後、キオスクで缶ビールを1本だけ買って乗り込む電車。2〜3駅通過時間で飲みほし、ほろ酔いでYoutube音楽を聞くのが至福の時間。

 メンバーズクーポン(5万円券で6万円相当の利用が出来る)の残りがあと3回分で終わる。気分は早や秋から冬に変わりつつある。


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