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407. 開眼したってほんと? ・・・ (2016/10/30)  

 ゴルフ仲間との会話に良く出てくるのがこれ、「開眼」。貴殿もゴルフで開眼したことが1度や2度はあるのでは? 「いや〜、ある時気が付いたんだよ。こうすれば上手く行くってこと」と。

 実は私もパターについて開眼しました(笑)。それも今のところは続いています。と言っても自分で考えた訳ではありませんが。


   「死ぬまでゴルフ!」 ゴルフ人生を全うするための18訓  山口信吾著

 この本の中で杉本英世プロに教えて貰ったパッティングの方法が書いてありました。それは、

 「こういう最新型のパター(オデッセイ ホワイトホット#5)は機械だと思え!」
 「グリップをできるだけ左手のひらの生命線と並行にして握って、アップライトに構える。こうすれば、真っ直ぐ引いて真っ直ぐだすしかない」

 のだそうです。特徴的なのは、32.5インチと短めを使っていること、つまり、かなり前傾を低くしているのかと思います。
 もう1つは、(2016年10月)現在、日本経済新聞の「私の履歴書」の筆者、樋口久子プロのお話し(10/16)から。

 米国のトーナメントに参加していて一時イップスになった樋口プロが、パットの名手だった男子プロのトミー・ジェイコブにレッスンを受けた際に言われた方法なのだそうです。
 それによれば、

 「パターを吊ってボールを(両足の)真ん中に置き、フェースをカップに合わせたらボールだけを見て打ちなさい」、「ニクラウスだって小さく構えて打つ。もっと前傾を低くして」

 と言われたのだそうです。これを一生懸命練習をし、イップスを克服した、とありました。
ちなみに当時使用していたのはマレット型のパターだったそうです。
 



<練習後記>

 男子プロの使っているクラブ(パター)を見て、同じものを買う人がいますが、私はプロの使う道具とアマチュアが使う道具は別なものの方が良いのかも、と思っています。例として適切かどうか分かりませんが、大工さんが使うかんな。大工さんは一枚刃の「かんな」を使うと聞きました。刃の出具合の調整が難しそうですが、仕上がりが綺麗なのだそうです。日曜大工に使う「かんな」は二枚刃が主流(ホームセンターには二枚刃しか置いてないと思います)。これは二枚刃の方が調整が楽だから。








 最近テレビで、優勝する女子プロを見ていてセンターシャフトが多いのに気が付きました。パットが上手くいかなくなった時、そのことを思い出して予備クラブの中からセンターシャフトパターをひっぱりだして使ったところ、調子があがりました。そんなことでその後もセンターシャフトを使い続けています。

 パターにだけセンターシャフトが許されています。理屈は良く分かりませんが、ある種、クラブの理想形の1つがセンターシャフトのようです。





















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