この本の中で杉本英世プロに教えて貰ったパッティングの方法が書いてありました。それは、 「こういう最新型のパター(オデッセイ ホワイトホット#5)は機械だと思え!」 「グリップをできるだけ左手のひらの生命線と並行にして握って、アップライトに構える。こうすれば、真っ直ぐ引いて真っ直ぐだすしかない」 のだそうです。特徴的なのは、32.5インチと短めを使っていること、つまり、かなり前傾を低くしているのかと思います。 |
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もう1つは、(2016年10月)現在、日本経済新聞の「私の履歴書」の筆者、樋口久子プロのお話し(10/16)から。 米国のトーナメントに参加していて一時イップスになった樋口プロが、パットの名手だった男子プロのトミー・ジェイコブにレッスンを受けた際に言われた方法なのだそうです。 それによれば、 「パターを吊ってボールを(両足の)真ん中に置き、フェースをカップに合わせたらボールだけを見て打ちなさい」、「ニクラウスだって小さく構えて打つ。もっと前傾を低くして」 と言われたのだそうです。これを一生懸命練習をし、イップスを克服した、とありました。 ちなみに当時使用していたのはマレット型のパターだったそうです。 |