「前代未聞」という看板が目についた。確かに、一般住宅でゴルフシミュレーションを設置する例が出現するとは思わなかった。 | 部屋にネットを張って練習する人はいそうだが、これは違う。本格的なのだ。品川にほど近い「新馬場」という駅前に品川区のスポーツ施設があり、そこのゴルフシミュレータで練習したことがあったが、それと同等のもの。部屋は10畳ほどの広さがあり、隣のベッドルームとの境は防音ガラスで仕切られていた。防音性という意味では、ピアノなどの楽器演奏が出来るレベルの防音ルームなのだそうだ。 |
(写真上)ゴルフクラブなどを並べ、棚にはトロフィー、タテが並べられるようになっていた。いったいこうしたゴルフ練習場所を”自宅に持つ”という人はどんな人なのだろう。 (写真右)設定したコースがスクリーンに表示されるが、この写真の場合は池越えのPar3ホール。ボールを打つとセンサーが飛行方向、速度等を計測し、画面上に飛んで行くボールを表示してくれる。面白かったのはボール目線、つまりゴルフボールにカメラが搭載されているかのように飛んでいくボールから、どんどん近付くグリーンが見えるのがなんとも不思議な感覚だった。(多分、いろいろ設定を選べるのだろう) あくまで住宅展示場、しかも住宅を買うつもりがなかったもので、2〜3球にとどめたが、かなり本格的なものだった。 |