ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ


ダフリとトップは初心者が克服しなければならない最初で最大の壁(?) (2004/03/28)

 昨日、友人と伊勢原CCでプレーしました。彼はメンバーなのでこのコースに慣れていますが、この場所は初めてのラウンドだった私には丹沢は大山ふもとを切り開いて作ったこのコースのアップ・ダウンは苦労の連続でした。ティーショットを除けば、足場が平らな状態がほとんどない。常につま先下がりかつま先下がり。もしくは左足か右足を上げた状態からのショット。こうなると出るのはダフリとトップ。まだまだ修行がたりません。こうした環境での練習というのはあまり機会がありませんが、まずは平らな地面でのショットでは少なくともダフリ、トップが出ないように練習する必要があるでしょう。そこで見つけたのが以下でした。

 

 という名の電子書店があります(左の画像をクリックすると、書店のホームページにジャンプします)。その名の通り、紙に印刷されたものではなく、電子媒体で書籍を販売しています。具体的にはPDFという形式、もしくはパソコン共通のテキストファイル形式で読み出せるもので提供してくれるものです。

 さて、私はここで電子媒体の解説をしたい訳ではなく「ダフリ」についての適当な解説書をご紹介したかったのです。初心者と名のつくゴルファーなら誰しも思うことだろうが、ダフリとトップを無くすことが出来たら、簡単にスコアが10や20は上がるでしょう。それくらい初心者にとってダフリとトップは最初に克服していくべき課題なのだと思います。

 インターネットでダフリをテーマにしているもので適当な書籍はないだろうかと探していて見つけたのがこちら。ところが悲しいかな、絶版のようだ。電子媒体なので、在庫スペースが必要なわけでもないので、もしかしたらあまり売れなかっただけ、なのかもしれない。そこで、これが復刻されるまでの繋ぎ(?)として紹介します。(復刻されているのを見つけた方は教えてください。このページは必要なくなりますので削除したいと思いますので)

 下記の電子書籍の目次にあるように、ダフリは上体が左右に動きすぎるのが原因」ダフリの問題はテークバックの伸び上がりにある」とありますが、原因はここにあると思います。それは初心者である私の体験としてもうなずけるものです。ポイントは、では、これに対してどうしたらそれが直るのか、ということでしょう。

 
書 名/ 《誰にでもできる ミスショット簡単矯正法》相原弘治(ウッドストックCC所属)
 著  / 日刊ゲンダイ編集局・編
出版社/ ミトラス
価 格/ 315円(税込) 
ポイント/ 30ポイント (10%)
形 式/ PDF

 

 

  ※※ 解    説 ※※

  夕刊紙「日刊ゲンダイ」に掲載されているプロによるゴルフのレッスン記事。2003年9〜11月分の記事を1つにまとめて収録。スライスの直し方は?
 ダフリを無くすには? アイアンを得意にするには?…よくあるミスショットの症状を集め、原因・直し方を簡潔に解説。ちょっとしたコツをつかんでミスショットを徹底排除!

 

  ※※ 目    次 ※※

スライサーはまずグリップとスタンスをチェックしよう
左に出てスライス 真っすぐ出てスライス 直し方は違う
引っかけ球はこう直す
フックボール3症状 右手、右肩、前傾姿勢をチェック
トップボールが出た時の応急処置
トップボールが出るのは上体の上下動にも問題がある
体を起こし気味のアドレスを作ろう
ダフリは上体が左右に動きすぎるのが原因
ダフリの問題はテークバックの伸び上がりにある

右手の使い方を間違えてダフる人も多い
打ち込もうとして右肩が突っ込むとダフりやすくなる
"テンプラボール"多い人はスタンスの真ん中でインパクトする感覚で振ろう
打ち込もうとするとテンプラになりやすい
バックスイングで左肩の入り方が浅いとテンプラしやすい
スライスと引っかけはアウトサイドイン軌道を直せばよい
オーバースイングは左手の握り方に問題がある
オーバースイングになるのは右手の握り方にも問題がある
トップで右サイドが伸びて左肩が入っていかない
トップで左手が甲側に折れてフェースが開いてしまう
大きくバックスイングしようとしすぎると逆に体がねじれない
シャンクが出て止まらなくなる(1)
シャンクが出て止まらなくなる(2)
シャンクが止まらない(3)
シャンクが止まらない(4)
ボールがヘッドのトウ寄りに当たって右へすっぽ抜ける
アイアンでもボールがヘッドの先に当たる
アイアンが苦手な人は打ち方を間違えている
アイアンが飛ばない人は体の使いすぎ
手元を浮かして構えるとアイアンはうまく打てない
コースに出るとアイアン下手になる
ドライバーが悪くなると上体の前傾が強くなってさらにショットが悪くなる人が多い

 


対処法を相原弘治プロが紹介しています。以下を参考にされてください。

─ 連載 −【誰にでもできる ミスショット簡単矯正法 相原弘治(ウッドストックCC所属)】
▽ 体を起こし気味のアドレスを作ろう
 
────────────────────────────────────── 


どのクラブでも姿勢は同じ ◆ 

◇原因  インパクトでひざを突っ張ったり体を起こしたりすればボールの頭をたたいてトッ プする。体を起こさないようにするにはアドレスでひざを曲げて腰を落としたり上体 を深く前傾したりしたほうがよさそうな感じもすると思う。しかしアドレスでかがみ すぎるとインパクトするときはかえって体が起きてしまうので逆効果だ。 

◇直し方 
(1)アドレスでかがみすぎるのは逆効果  ひざを深く曲げてお尻を落としたり、猫背になって上体を深くかがめたりすると、 そのままの状態ではクラブを振れないので、インパクトでは逆に体が起きてしまう。 よくトップするという人はむしろ体を起こし気味にし、ボールにも近く構えるように したほうがよい。背筋を伸ばしたまま上半身を軽く前傾し、両腕をだらりと垂らした 状態でクラブを持ってボールに構える。 「下目遣い」にボールを見て、お尻を少し上に向けるようにして構えると背筋が伸び るので猫背になりにくく、かがみすぎることもなくなる。

 (2)クラブが違ってもアドレスの姿勢は常に同じ  クラブが長くなれば体を起こし、短くなれば前傾を深くするというのは間違いで、 クラブが違ってもアドレスの体の前傾角度は同じだということを頭に入れておいても らいたい。  クラブが短くなればボールに近くなり、長くなれば遠くなるけれど、アドレスの姿 勢は常に同じだということ。  姿勢は良くても腕を伸ばしすぎればトップが出やすくなるので注意すること。

      日刊ゲンダイ Dailymail Sports 2003年10月 1日号 -2 より

 

 

●これ以外にもこんなアドバイスがありましたのでご紹介しておきます。
 

1.ダフリ・チョロ解消・ひざと背中を強くする

      

このホームページの著者は、鍼灸師の小淵徹氏ですが、私のHP、BOOKのページでも紹介した「50歳からの飛ばしBOOK」で、飛ばしのツボ教えます、を執筆した方でもあります。

2.100たたきにつける方法」 

  

 

 

 


ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ

inserted by FC2 system