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158.小さな動きのアプローチといえども体の回転でヒット ・・・ (2008/03/15)


  先日ホームコースでゴルフしました。なんとAWで大ダフリ連発。 な、なんで?ショートアイアンがダフルの? と大ショックでした。

 丁度そんな時に読んだのが、日経新聞のゴルフカラム、「小林浩美プロのマイゴルフ」。そこに書いてあったのはこんなこと。

  小さな動きのアプローチといえども、体の回転は重要だ。私はボールを打つ動作は、パッティングも含めすべて回転運動だと思っている。右肩を小さく右に回し、次いで左に回して打つ。

 なんとまぁ、タイムリーなこと。私の調子を見て書いてくれているのでは?と思ってしまうほど私の抱える課題をテーマに執筆してくれている。




 さて、どうすべきかは書いてあったので、ならばと一般的な練習場へ行って、2時間ほどかけて練習してきました。その際、先日レッスンで指摘されたもう1つの課題、「ボールをヒットする際、右足にまだ体重が残っている」の克服練習を兼ねて、ということにしました。

  まずはインドアゴルフスクール、スブリバの古澤プロに教えて貰った方法、「ボールの前後にガムテープを貼って(#7アイアンで)練習」をやってみました。
 本来この練習、左側のガムテープがヘッドの接触で剥がれる状態、つまり実際のコースで言えば、ボールより飛行方向寄りのターフが取れる状態なわけです。

 これが右のガムテープが剥がれるようだと、体重が右に残り、ヘッドがダフっている状態。この練習で分りますが、私の場合などは典型で、右側のガムテープが剥がれてします。つまり、かなりボール手前にクラブヘッドが降りてきている証拠、ダフるのも当たり前なわけです。ちなみに私の場合、あまりに頻繁にテープが剥がれるので、長い帯状にしてボール右側に貼って練習しました。トホホ

 プロのアドバイスに添って、ボールを左足爪先あたりの位置(つまりドライバーショットの時なみに右一杯にセッティング)にして、ヒット時には左足体重にならないと打ちにくくなるくらいにして、練習をしてみました。


  
  インドアゴルフスクール、スブリバの古澤プロの写真

レッスンのポイント
  ヘッドは(ボールの横から入っていくのではなく、緩やかなダウンブローで)上から入ってきて、やや手元が先行するハンドファーストに。

  またヒットする時のクラブフェースは、下側でボールの赤道あたりを打つイメージ。こんな形になると、ヘッドの軌道の最下点はボールより先になり、理想的なターフのとれ方になる。


  ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。



 

 

 現在発売中の3月27日号の特集が、「しっかり打つ、芯で打つ。アイアン大特集」です。

  これまた私の課題を先取りしてくれたような特集。これによれば、アイアンでターフが取れないアマチュアの勘違いは、ヘッドをアドレスの位置に戻そうとしているから、だそうです。ん〜ん、まさに私などはそんな勘違いをしている典型的なアマチュアゴルファーかも、、。

 この克服には今習っているような練習方法が良いようだ。

 ↓こちらは雑誌「ALBA 3.27号」紹介ページから


  矢野東プロのインパクト写真。一般に、ボールがあった位置より先のターフが取れるのが正しい打ち方、というがまさにそんな感じ。更に、体重がしっかりと左足に移っているのが分かる。


アルバ今月号はアイアン大特集、というだけあって情報満載。アイアンで悩んでいる人は
  買って読んでみるといいですね。

 (例) 内藤雄士コーチによる 「芯で打とうよ!」
   ダフリやトップを分析、芯で打つためのストレート軌道作りのアドバイスとして、左腰の使い
   方を解説。これによれば、左腰を回そうとすると振り遅れになるので、拇指球から左腰を
   垂直に勢いよく上げるといい、とアドバイスする。




<練習後記> ゴルフを始めた時、7ヶ月もゴルフスクールなるものに通ったのだけれど、私の記憶では、こうしたことは誰も教えてくれなかったような気が、、、します。こうしたこと(基礎)をゴルフを始めた初期の段階でしっかりと学んでいれば、どれほど上達が早かったでしょうね。
  最近、アイアンを交換したので(XXIOの2002年モデルから2006年モデルに)慣れに時間がかかっていることからも、アイアンショットが気になっている今日この頃です。



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