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159.ボール先のターフが取れるスウィングはどうやって作るの  ・・・ (2008/04/27)




 前回のレッスンで、私のスウィングがボールをすくい上げているように見える点を指摘されました。クラブヘッドがボール手前に降りてくるのでダフリやすく、またエネルギーロスもありました。

 古澤プロからガムテープを使ったレッスン方法を指導されました。ボール手前のテープが剥がれないよう、練習場でも何度かトライしてみました。さて、その効果は出たのでしょうか?



 さて、以下がその練習の成果測定です。


 テークバック時には、どうしても後方に頭が移動するものですが、それは良いとして、ボールにミートする際には、頭が同じ位置に戻ってきてなくてはいけない、とのこと。

 これも、現在(写真左)は以前に比べ、より元の位置に戻ってきていました。

 「頭の移動を防ぐために、もっとトップを小さくしてもみては?」とはティーチングプロのアドバイス。
 現在(写真左)の方が腰が回転し、また赤い縦線を見ると、ボール飛行方向に向けてしっかりと重心移動されていることが分ります。 


 こんな具合に、着実に進歩していました。実際のコースでも、同じスクール仲間の人から「スウィングを変えましたね?綺麗なスウィングですね、球の伸びもいいですね〜」と誉められました。(^^)


 (注)インドアゴルフレッスンはとても効果があります。その効果をきちんと発揮させる為には、インドアゴルフレッスンで指導して貰った「処方」通りにスウィング出来るよう体に覚え込ませる「リハビリ」必要があります。・・・ 習慣強度
 

 トップで頭が上がっている。大きめなトップはどうしても頭の上下
運動をともなうので、より小さめのトップを心がけるようアドバイスが。

 ラインを引いてみると分りやすく、トップの位置が高すぎ、ダウンスウィングはカット起動に。


 基本的に、グリップは体の正面で上下運動のみ。これに体の回転が
加わって、円運動しているように見える、との説明が。
 インドアゴルフスクール「スブリバ」の古澤プロのスウィング

 こちらは、グリップは体の正面で上下運動を、ということを体感する
ために、右に置いたクッションに向けてヘッドを振り下ろしてみている。
 グリップは体の正面で上下運動。意識としては、右脇を締める。


 さて、本日のレッスンを受けてみて30分ほどでしたが、こんな具合にスウィングが変わってきました。


 写真右がレッスン前、写真左がレッスン後。

 レッスン後、シャフトが首の位置でスウィングしていたものが、肩の位置に収まってきている。

 これらにより、力が無駄なくボールに伝わり、真っ直ぐに、また力強くボールが飛ぶようになります。
 こちらもレッスン前(写真右)とレッスン後(写真左)の写真。


 レッスン前は右肘がスウィングプレーンからハズレがちなのに対し、レッスン後右肘が締まってきて、シャフトがスウィングプレーンに乗ってきている。


 ちなみに、スウィングプレーンと実際の軌道に幅が出来るのは、肘を畳み込むことで出来るズレなので、これは問題ない、とのこと。
 フォローでも、レッスン前(写真右)がトップがアップブローになっているのに対して、レッスン後(写真左)では、シャフトがスウィングプレーンに並行な理想に近いスウィングになってきていることが分ります。



 写真にはありませんが、オンプレーンなスウィングになってくると、トップの際のグリップ高さと、フィニッシュでのグリップの高さがほぼ同じになってきます。



  ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。





<練習後記> 私はゴルフ初心者ですから、右脇が開く、などのクセ、課題が沢山ありますが、プロでも体調の変化でそうしたことがあるようです。
例えば、江連プロが指導している上田桃子プロなども、こんな具合に。もし、しっかりと直したいのであれば、こうした道具を併用するのも良いのでしょう。


 こちらのページオリジナルへは上記写真をクリックしてください。ゴルフダイジェスト
オンラインへジャンプし、「動画」による上田桃子プロの練習も見ることが出来ます。


 これ、製品化もされています。

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