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149.レッスン・アゲイン(その9) ・・・ (2007/11/21)

  今日のレッスン・・・ドライバー

    上級者は皆さんは、「ドライバーだからと言って特別なことはなく、基本はアイアンと同じですよ」とおっしゃる。
    しかし、私にとってはシャフトがちょっとだけ長いだけで、まったく別なものと感じているので、今日はドライバーを
    教えて貰うことにしましたた。

 こちら、スタンスした位置からトップへとテークバック。体が前後している。プロからのアドバイスは、「スタンスが狭いので広めに」、とのこと。

 雑誌等によれば、シニアに近づき体が回らなくなったら、対応策としてスタンスをやや狭めると、体が回りやすいと。
 しかし私の場合、スタンスが狭すぎて安定性に欠けていた。

 ずっとこれで良いのだと思いこんでいたが、私の場合は、あまりに狭すぎた訳です。何事も思いこみは危険ですね。(もしかして本の読み過ぎで頭でっかちになっていたかも)
   

 こちらがダウンスウィング。体が起きてきて、また飛行方向に腰がずれてきてしまっています。ボールの飛行方向へのスウェーを押さえて安定化が必要。
   

 やはりトップが高すぎましたねぇ。田中プロが画面に黄色いマーク(○)を入れてくれましたが、だいたいこのあたりにグリップが来るようになるといいですね、とのこと。

 う〜ん、身についた習慣は変えるのは難しそうですねぇ。
 

 

 たまたま買った週刊ゴルフダイジェスト誌180ページにこんな特集があった。

 今季、「連勝」している選手はみんなコレ

 フラットスウィングが強い!


 
私の場合肘が曲がってしまっているので(腕が伸びていないので)参考になりませんが、緑の線がクロスしている部分、この角度が飯島茜、ジョン・ミジョンが26度、上田桃子は21度なのだとか。



 今日のレッスン ・・・ さて、ドライバーはこれくらいにして、次はアプローチショットを診断。

 スタンスしてショット。これだと腰が動き過ぎている、のだそうです。ト、ホ、ホ
 
 腰の移動を押さえる練習をした後の写真。

 画面左が修正前、画面右が指示に沿って補正レッスンをした後のアプローチショット。

 確認ポイントは3カ所、頭、腰、右膝です。
   
 それともう1つ指摘されたのがコレ。どうもボールから離れすぎています。シャンクの原因にもなりますので、もう少しボールに近づいて打つ習慣をつけましょう。

 画面右が以前の姿勢、画面左が修正後(これはちょっと極端過ぎましたが)。この方がボールの威力も出てきます。
   
 こちらは正面から見たところ。修正前の姿勢が画面右。ハンドファーストは良いのだそうですが、ちょっとその傾向が強すぎるとのこと。

 こちらも補正して画面左のように直しました。
   

 プロが模範を見せてくれているところですが、手だけで打とうとせず、腹筋など体の中心で打つように、とのアドバイスが。
   
 ピン方向に立つ位置に角度を付けてみたところ。

 画面右は膝を動かし過ぎているので、膝を動かさないよう注意しながらスウィングしてみた。(画面右)

 このレッスンの良いところは、こうして修正が直ぐに画面で確認出来るところだ。
   
 同じ画面の補助線を入れてみたところ。修正前は体の軸がばらばらで安定性を欠くスウィング。

 プロのアドバイスで補正してみた後のスウィング(画面左)
   

 チェックしたいポイントは右肩と右膝。
 
 
 


  アプローチに限らず(全般的に)私のスウィングは膝が動き過ぎていました。ドライバーの場合は、スタンスをやや広げることで安定性を増すようにと。アプローチでは、下半身の捻転は押さえ、上半身の捻転だけでスウィングするイメージ。上半身の動きがきつければ、立ち位置をスクエアから、少し斜めに変えてスウィングすればいいでしょう。

  こうした膝の動きを押さえてスウィングを安定させる必要がありますが、日頃の練習としては、ゴルフバックを横に寝かせ、そこに”右足”を乗せて高くし、左軸足だけでスウィングをすることなども有効です。



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