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128.同じリズムでスウィングを ・・・ (2007/04/16)

レッスン指導: 藤井 裕子プロ 

 

 

 

 

  今回LPGAレッスンで、再度8回コースが終わりました。参加の目的は、不得意クラブをなくすことレッスンのお陰でドライバーのスライスもおさまってきましたし、不得意がゆえにホコリをかぶったままにしていたユーティリティーも使えるようになりました。でも、一緒にラウンドする方から言われたのは、ドライバーについてではなく、「アイアンが良くなったねぇ〜」でした。上半身の捻転と、プラス腰の捻転が加わって、しっかりとボールが飛ぶようになったからでしょうか。

  またこの期間、積極的にコースにも行き、何を失敗したのかを覚えておいて、プロに「何故こうなるの?」と問いました。案外理由は簡単で、打ち急いだこと、体の捻転が十分でなかったこと、また気が先走りしヘッドアップしてしまったこと、などなど。でも、これってほとんどが心理的なもの。中部銀次郎の教えが生きていないなぁ〜、私のゴルフは。

 で、思ったのは、練習で出来ることの半分〜7割程度しかコースでは実現出来ないということ。ならば、もっと練習をすること。もっと頭を使った練習
をすること、なのだろうと思ったりしています。

  8回レッスンの終わりに、ビデオ撮りがありました。一番の課題は、やはりドライバーかも。ドライバーを持つと欲がフツフツと沸いてくるからか、またアイアンに比べて軽いからか、振り回してしまいます。よく、「ドライバーは飛ばすクラブではなく、飛ぶクラブです」とありますが、それを忘れ、つい欲に走って飛ばしてやろうと思います。それがイカンと言われるのは良く分かりますが、なかなか直りません。

  最後にプロから言われたのは、ドライバーだからと言って早く振ろうとせず、どのクラブでも同じリズムでスウィングをしてください、でした。

 

<"練習"後記>

  レッスンは受ける価値はありますか?と質問されれば、完璧にYes!です。ただ、しっかりしたインストラクターからレッスンを受ければ、という前提が必要かもしれません。今回私が受けたLPGAのゴルフスクールのプロ達は素晴らしい洞察力を持って私のスイングから欠点を見抜き、対策をアドバイスしてくれました。

  あとはプロとの会話が大事です。最終的に指導は「動作」と「言葉」によって行われます。動作は良いとして、言葉に聞く側の慣れが必要です。今回、8回コースを2回受けて、それぞれ違うプロ(つまり二人のプロ)の指導を受けました。それぞれに、説明に使う言葉が違っています。
 プロとはしっかりとコミュニケーションを取り、彼女達が使う言葉がなにを言わんとしているのか理解する必要があります。それにもまして必要なのは、レッスンを楽しむことでしょう。我々の世代から始めるゴルフは、楽しくなければ意味はありませんから。

 

 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


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