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124.ダフリ、トップへの対策 ・・・ (2007/03/12)

レッスン指導: 藤井 裕子プロ 

 

 

 


 
 いつものように、アイアンから始め、それを見て貰う。最初に指摘されたのがテークバック時のヘッドの位置、捻点不足がみられる。前回指摘された腰もきちんと回転されていなかったようだ。もとから体が固いところへきて、まだレッスンをスタートしたばかり、体がほぐれていないこともあるのだろう。(言い訳?)

 で、プロがアドバイスしたのは、つま先にあわせてクラブヘッドを床に置き、テークバック(捻転)した時のヘッドの位置が、床に置いたクラブヘッドの位置(実際にはその上、空中に)まで来るように、とのこと。

 

 

 今後、自分で練習する時にも、こうしたチェック方法を覚えておくと有用だろう。

 

 

 

 


 さて(もう1つ言い訳を)、先週の出張疲れが残っているのかやけにアイアンがダフルのだ。プロに「今日はなぜかダフリが多いのですが」と伝えると、「ちょっと構えてみてください」といい、私の背後から軽く背中を押した。すると、前にグラリと揺れるのが。「これって、つまり体重が前にかかりすぎているってことですよね」と。

 なるほど、体重のバランス点が爪先に寄りすぎているので、スウィングにつられて頭が上下に揺れてしまっているようだ。それが理由でダフリやトップの原因になっていることが分かった。
 実際に足の裏、真ん中あたりに重心を置くような感じでクラブを構えてボールを打ってみる。アイアンのダフリも、フェアウェイウッドのトップも確実に少なくなった。

 いつも言うのだが、初心者からダフリとトップを無くせたら、その初心者は100以下で回れると。それくらい、ダフリとトップでまともにボールが前に進んでくれないことが多いのだ。その意味で、このアドバイスは、案外シンプルで有効だと思う。


 ところで、以前読んだ「中部銀次郎」氏の本で記憶に残っているのが、彼が一番こだわっていたのが、立ち姿と、前傾姿勢だったようだ。彼は飲みに行った先で、ゴルフ談義の途中立ち上がり、壁におでこをつけてフルスウィングしてみせたのだとか。これで手が壁にあたらないように振れなくてはいけないのだと、説明したかったようだ。

 ゴルフの基本はやはり「真っすぐに立つこと」「ただしい前傾姿勢」が基本なのだろう。



 そうそう、今回レッスンに参加している目的「ドライバーがスライスする」は大幅に改善されてきました。プロに指導されたように、テークバックで、左手グリップが"極端に右腰から離れた位置"に来ないように。
 これが、初心者ゆえの浅はかさからか、大きくテークバックしたら遠くへ飛ぶと勝手に思い込んでいるところがある。しかし実際には、大きく振り上げる度に体も大きく揺れ、勢いスウィングの安定性を著しく損なっていることに、私のような初心者は気付かない。

 このところアドバイスを得て、テークバックはコンパクトにしている。反対にフォロースルーは大きくヘッドがボールを押し出せるようにしてみている。今のところ、この方法で極端な(隣のコースへ飛び込んでしまうような)スライスは出ていない。よしよし。

 


 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


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