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125.自分の課題を発見 ・・・ (2007/03/19)

レッスン指導: 藤井 裕子プロ 

 

 

 

 

  このレッスンに通い始めたお陰で、コースへ出て実際にドライバーショットをしても大きくスライスすることは減ってきました。また、レッスンを重ねるにつれ、自分の課題も明確になってきています。

・重心位置を確認する
  アドレス状態で、私の場合、ややもすると前に傾いてきてしまいます。バランスの悪い状態かどうかは、アドレスした際にに背後から軽く押して貰って、体が簡単にゆらいでしまうかどうかで判断つくでしょう。アイアンなどでダフル時は、大体、重心位置が足指寄りに来てしまっています。
  ちなみに、フェアウェイウッドでトップする時は、バランスの問題というよりは、ボールとの距離が開きすぎていることが原因でした。アイアンに比べてヘッドが軽いので、グリップを強く握り締めているとトップします。

  先輩のアドバイスは、アイアンのダフリもフェアウェイウッドのトップも原因は同じ。「力み過ぎ」だそうですが、まさに力むと、グリップに握る圧が高くなっているように思います。

・グリップは常に体の正面に
  LPGAのレッスンに通いだしたまず始めに言われたことがこれ。クラブヘッドと自分の両方の肩のポイントが作るこの三角形をくずさないように、ということ。これが、まずいショットを打ってしまった時には、だいたい崩してしまっていました。

・捻転不足
  「クラブヘッドと自分の両方の肩のポイントが作るこの三角形」が崩れるのは、捻転不足を腕だけでカバーしてしまうようです。もとより体の硬い私の場合、捻転が不足し、更に疲れてくると手打ちになってきます。レッスンの中で、腰を含めまわして、より大きな捻転を作るようアドバイスを貰いました。また、疲れが出てくる後半などで、自分の体の状態を確認する仕方も教えて貰ったので、ポイント、ポイントでチェックしてみると良いのでしょう。


  プロも言っていましたが、生身の体ゆえ、いつも同じ状態などはありえません、と。その意味でも、体調管理は重要なのでしょう。といっても大げさなものではなく、我々の世代にとって必要なことは、ほおっておくと柔軟性を失ってくる自分の体に、柔軟性を取り戻させるべく、宿題を課すことでしょうか。

 

  その意味で、「シングルになれる人の生活習慣」は参考になるでしょう。この本の著者は、月1ゴルファーだそうですが、70歳を過ぎた今もシングルであることを維持できているのは、2つのことを心がけているから。

  1つは、基本中の基本。速歩で歩くくこと。もう1つは、クラブを持たなくていいから、素振りのように体をスウィングよろしく、右に左に大きく捻転してみること、だそうです。

 

 

 

 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


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