ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ


107.アイアンのダフリ激減? (2006/06/18) 


 初心者にとって、ダフリとトップが解決すれば、100切りも楽でしょう。一般に、アイアンがダフリ、フェアウェイウッドがトップする、ということかと思います。以下はアイアンのダフリ防止ですが、、。

 先日、シングル(HC7)の方と一緒にランドしました。打つところを見ていると、アイアンをソールする時に、のこぎりの引くように、小さく芝の上を前後させるではないではありませんか。ご本人に「それってダフリ防止ですか?」と聞くと、「意識せずしてやっているのですが(ダフリ防止というより)、ジャストミートする為にやっています」だそうです。

 で、私もこれをやってみましたが、ダフリが減ることが分かりました。更に試行錯誤していて気がついたのですが、私の場合疲れが出てくると、幾分アイアンの重さが負担になってきていることがあります。ならば、少し短めに持ってみたらどうかな?と思ってやってみましたら、飛距離はそれほど落ちず、かつミート率がアップすることが分かりました。


 ダフリの原因は、テークバックの時に描く弧と、スウィングする時の弧では、後者の方が遠心力で大きく弧を描くようになります。これがダフリの理由の1つでしょう。この差がダフリをうんでいたので、まず左の写真のように、アイアンのヘッドをソールしてボールに合わせたら、ゆるく握ったグリップをすべらすように(短めに持つようにし)腕関節を伸ばしてみました。この形からフルスイングするとジャストミートし、ダフリが激減しました。(クラブを短めに持つことは、正確さを求める時に他のクラブ、ドライバーなどでもやることでしょう)

 また私の場合、疲れが出てくると右手が打ちに行っていました。それが証拠に、芝をえぐった位置が右足つま先前に出来ています。これは意識して左手でリードすることでしょう。それでも右が打ちに行ってしまう場合は、右手の親指、人差し指を、じゃんけんのチョキのように開いて、右手がリード出来にくくすると効果がある、とは何かの本で読んだことがありますが、これも確かに効果がありました。


 念のため、他の人に試して貰ったところ、ダフりが減ったそうですから、まずは効果あり、ということでしょうか。


 あとフェアウェイウッドのトップですが、まだ自分なりの解決方法は見つかっていませんが、ベテランの方にお聞きしたところ、ダフリもトップも原因は同じで、「力みすぎ」と言われました。確かにその通りだと思います。で、フェアウェイウッドのトップ防止については、ある雑誌で紹介されていた方法が、私の場合、そこそこ効果が出ています。それは、スタンスを取る時に、手の位置をを少し低くすることだそうです。今トライしている範囲では、完璧ではないのですが、これでトップが減ってきています。

 まあ、ベテランの人からすれば、「何を今更」かもしれませんが、50歳過ぎの初心者にしてみれば、毎回がこうした勉強です。何か他に良いアイデアがありましたら是非ご紹介ください。   (当ホームページの管理人より)



 (その後)・・・ 上記のやり方は素人ならではの工夫ですが、「こちら」はプロのアドバイスです。




 写真は、シーサイドゴルフ木更津 で撮影しました。ついでにこの練習場・ショートコースも紹介しておきます。

ゴルフ場の隣りでは潮干狩りをやっていました。こんな海っペりですから時間帯によってはかなり強い風が吹きます。



追記:(2007/03/31)

  もし、ダフリとトップを無くすことが出来たなら100を切ることなどは、課題でもなくなるだろう。それくらい、初心者にとってはダフリとトップは解決していかなければならない大きな課題なのだ。

  本格的には、私がLPGAのレッスンプロに習ったように、きちんと基礎から改善していく必要がある。とわ言っても、である。対処療法としては、上記のこと、そしてその他に私が気がついたことがある。

  ダフリは、スタンスした時の状態とは違う位置にヘッドが下りてくることから発生する。ならば、スタンスする時に実際のスウィングに近づけることが出来れば(つまり、スタンスした時と、実際のスウィングの時の軌道を近づけられれば)、解決に近づく。

  スタンスする時に、左手1本でスタンスし、その後右手を添えてみてください。また、左腕をやや伸ばした状態で、左腕・左肩を一体化してスウィングを始動し、大きく捻転を作る。私はこの方法で、ダフリを減らしています。

  あくまで私流の対処療法ですので、皆さんにも同様に効果が出なくてもご容赦を。

 


ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ

inserted by FC2 system