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116.ゴルフレッスン再開 3回目(冬芝対策、私の場合) ・・・ (2006/12/22)

レッスン指導: 田川 恵子プロ 

 

 

 


  この季節になると芝は枯れて弾力を失ってきます。今まで少々ダフリ気味であっても誤魔化せていたのが芝が枯れてきたため、ダフリが増えてきました。そんなことをプロに話したところアドバイスされたのが以下のレッスン。


  まず、根本的な私の勘違いがあったようです。スタンスしてクラブをソールした後テークバックに入りますが、長〜く後に引く程(大きくスウィング)、距離も、また方向性も良いと思っていました。それが違っていたようです。
  大きくヘッドを後に引くことを意識しすぎた為(特に指摘はありませんでしたが)どうやら右ヒザがスエーしていたようですね。その為、ヘッドが降りてくる位置にズレが生じて、ボール手前にダフリを起こしていたようです。


 ポイント:体がすっぽり入る太目の筒の中でスウィングしているイメージ。ここでズレを生じなければ、正確にスタンスした位置にヘッドが下りてきてダフリなどは生じない。


'05年2月1日号「みんなの100切りゴルフ」より

  さて対策として、コンパクトなトップを勧められました。クラブを腰の位置まで上げ真っすぐ正面に突き出すように構えます。その時の「ヘッドの先」と「」が作る三角形をキープするように、とのアドバイスがありました。そのまま肩をまわしていくと、途中これ以上回せないという位置に来ると思います。ここからコックを始めシャフトを上に上げていきます。
  もう1つ直されたのがテークバックの時、トップに至る前に右ひじが体から離れてしまうこと。この離れ具合に寄ってトップの位置が毎回異なることになります。それがボールの方向のバラツキを生む原因になっていたようです。確かに雑誌などでプロの練習風景などを雑誌で見ると、タオルを長くしたまま両方の脇に挟み、スウィングしている、というものを見ますが、これなども意識していないと両脇が空いてきてしまうことからの対策方法なのでしょう。

  やってみて感じたのは、よく「アイアンは上から打ち込む」という言い方をしますが、まさにアイアンショットは「ヘッドを鋭角に下ろす」のが正しいのです。今までやり方に慣れてしまっていた私に取っては、極端にコックしてクラブを振り上げているいうイメージがあったのですが、念のためプロが携帯カメラの動画で私のスウィングを撮影、見せて貰うと、確かに後方から見た感じはとても流れの自然なスウィングになっていました。(さすがプロの指導!)

  またそれまではアイアンでも、大きくスウィングすることが良いことなのだと思っていた私にとっては、新しいやり方(本来のやり方)で今までと同じように飛ぶの?と思っていました。結果は、飛距離は同じでした。このやり方で、ダフリも減り、かつ方向性のバラつきが減ってくるとのことでした。
  まあこんな具合に、知らず知らずに自分の体にとって楽な方へ楽なほうへとスウィングを買えてしまいます。それが自己流ということなのでしょう。そしてこれは自分では治せません。こうしてプロに見てもらい、修正方法を指導して貰うしかありません。



 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。



(余談ですが、) 毎週土曜日の昼にTV放送されている「宮里藍ビックゴルフ」は私の楽しみな番組の1つです。12月23日放送は宮里3兄弟によるスキンズマッチでしたが、解説している岡本 綾子プロによれば、「バックスウィング、トップまで首の付け根が微動だにしない。非常にバランスが良いです」と誉めていました。




内藤プロによる宣伝

 同じメーカーではありませんが、今回指導の中で使った道具が「これ」。どこか(雑誌か何か)で見たことがあるなぁと思っていましたが、それもそのはず、私はこれを買って持っていたんです。自宅では使ってみましたが、練習場ではなんだか恥ずかしくて使わずにいました。・・・その時はドライバーショットの練習にと買ったのですが、、、

 先にも説明したように、タオルを長くしたまま両端を両脇に挟んでスイングする、という方法もありますが初心者にフォームを矯正するという意味では、ゴムのベルト状のこの道具だと、特に「脇を締めろ!」と意識しなくても、脇が空かないように強制されます。今回、ティーチングプロの指導で、コックのタイミングを知るのには確かにこんな道具が便利かもしれませんね。




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