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キャロウェイゴルフによるドバイバーの新しい流れ


〜ヘッドとシャフトの組み合わせで360通りのドライバーを提供〜




「i=Mix」とは、“Individual can Mix”という意味で、個々のゴルファーが、個々のパーツを組み合わせプレーできるという新しいルール(※プレスリリース下部参照)に適合した全く新しいシステム。

今回発売される「i-Mix」ヘッドはツアーでも高い人気の「FT-i」(Low CGタイプ)と「FT-5」の2タイプ(専用レンチ付き)、「i-Mix」シャフトはカスタムを含め30種類で、これらのパーツをすべて個別に販売することで合計360通りのドライバーを選ぶことが可能になります。

販売は「2008年5月中旬より」キャロウェイゴルフSSP契約店を通じて行う予定とのこと。







具体的な販売方法の一例として紹介しておきますが、
こんな形になるようです。

※以下は「HTCゴルフ」のホームページをインフレームで紹介しています。









<管理人> 自動車にチルトハンドルという機能が標準で装備されるようになってきた。ようは、自分の好みのハンドル角度に調整出来るというもの。確かにロングドライブなどで同じ姿勢のままで疲れが出た際などに、ちょっと角度を変えると、体が楽になる感じがする。こうしたことを除けば、普段角度を変えることは、まずない。

 さて、ゴルフクラブ(ドライバー)では、ヘッドに重さ(バランス)調整用のネジを付けているものが、ある時期流行ったが、実際の使い方はどうなのだろうか。一旦最適値を見つけてしまうと、あまり可変させることはないように思うのだが。自動車のチルトハンドルのように、体が楽な位置を見つけ補正するのと違って、ゴルフクラブのような微妙なバランスを察知して、クラブを変化させることがアマチュアにも適正に行えるか疑問が残る。

 今回のキャロウェイのシャフトの付け替え。プロの中には性質の違うドライバーを2本試合に持ち込む選手もいるようだから、そうした人には受け入れられるだろう。しかし、アマチュアの場合、一旦最適なシャフトを見つけてしまえば、あまり交換などはしないように思る。なにせ人間の体調は刻々変化しているのに、更にシャフトまで交換してしまうと、拠り所がなくなってしまうのではないだろうか。むしろドライバーがいつも同じであれば、ボール飛行の変化は、ひとえにプレーヤーの問題でであり、変化・補正させるべきはスイング、と判明するのだから。

 話し変わって、アメリカではマクドナルドのハンバーガー。たかが(?)ハンバーガーでも、出来合いでなく、ピクルスを入れる、入れない。マスタードを入れる、入れないと選択出来る。その昔、IT関係者を連れてシリコンバレーに行った際、ランチタイムになったのでアメリカ人ドライバー(運転手)に案内して貰ったお店が「サブウェイ」というサンドイッチ店だった。

 今でこそ、日本でもあちこちにこのお店を見かけるが、当時は、日本ではあまり有名ではなかった。ご存じの方もおられるだろうが、「サブウェイ」では、まずはサンドイッチのパンの種類、長さ、中に入れる野菜の好き嫌い、ドレッシングの種類、スパイスの種類などを選ぶことが出来る。慣れてくると、適当に店員と受け答えをするのだが、初体験で、しかも英語のヒヤリングが苦手となるとさあ大変。自分のサンドイッチを手にするまで、延々時間がかかることになる。

 ご一緒したある会社の役員の方が、私のテーブルへやってきて、ようやく手にしたサンドイッチを眺めながら、「こちら(アメリカ)では定食というのはないのですか?」とぼやかれていたのが記憶に残っている。自分の好みを主張し、それに合わせて貰うアメリカの文化と、定型化されたものに自分を合わせる日本の文化との違いなのだろう。さて、ゴルフクラブにもこうした日米の文化の違いは影響するのだろうか。皆さんは、いかが思いますか?(2008/05/04)




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