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ゴルフ場運営、「新武蔵丘ゴルフコース」に見る新しい流れ

    


   (2008年)2月22日(金)の日本経済新聞に、「西部プレー料3割下げ」という記事が出ていた。それによれば、西部グループのゴルフ場の1つ、新武蔵丘ゴルフコース(埼玉県日高市)が4月1日からプレー料金を3割程度引き下げるという記事。これには、まずキャディーを廃止し経費を削減。また、昼食無しのスループレー18Hスループレー方式を導入する。スループレーは、より多くの客を受け入れられることにもつながり、この度開通した圏央道開通により流れを積極的に受け入れていこうということの現れだとか。


 それではと、当の新武蔵丘ゴルフコースのホームページを見てみた。
 
午前にするー?
午後にするー?

オールセルフ、完全スルースタイルを導入して
新武蔵丘ゴルフコースが4月1日(火)リニューアルオープン!


プレー後にショッピングをして帰る。
いえいえ、18ホールを一気にラウンドできるスループレー方式の新武蔵丘ゴルフコースなら、
ショッピングした後でのラウンドだって可能です。
リーズナブルなプレー料金、乗用ゴルフカーにナビゲーション
これまでの常識をまったく変えるゴルフ場。
スマートゴルフ、新武(しんむ)に、乞うご期待!

4〜6月のプレー料金
平日12,000円 土休日17,500円

(お得な早朝プラン、コンペプラン等もご用意しております。詳しくはゴルフ場スタッフまでお問合せください。)

3月末までも、通常営業しております。
皆様のご来場をお待ちしております。


   この背景には、従来型の会員権を背景とし、また接待ゴルフ収入に期待していたビジネスが大きく転換時期にきていることがあるのだろう。今後は、若年ゴルファーや女性ゴルファーの取り込みが狙い、より安定した経営を目指していく姿勢を表したもののよう。

   早晩、他のゴルフ場もこうした流れに沿うことになるだろう。



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