342. さよならメルカリ、こんにちはPayPayフリマ ・・・ (2021/06/06)
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PayPayフリマの販売手数料は、メルカリの”半額”の5%、売上金は出品者の"PayPayアカウント"にて全額一括で、それも送金手数料無しで受け取れます!
メルカリの手数料の高さに違和感を感じていました。そこで最近プロモーションを始めたPayPayフリマに出品してみました。結果、今後はメルカリを止めて、PayPayフリマでやっていけると実感しました。
読み終えた「書籍」などを売る場合なら販売手数料10%もさして気にしないのかもしれませんが、出品物が高額なものになるほど、手数料の10%は高すぎ!という印象を持つようになりました。
さらに自分の売上金を自分の口座に送金して貰うにも1万円以下の場合は
210円の手数料を徴収されていました(当時、1万円以上まとまれば手数料は不要でした)。このことから推測したのは、メルカリの主だった利用者は若い女性でファッション性の高い商品、衣類やアクセサリーのを売上金を手元に回収したりせず、メルカリの中で売ったり買ったり(アクセサリーや服をとっかえひっかえ)するのが彼女たちの使い方だったようでした。
ちなみに、この手数料問題はこれに留まりませんでした。2019年の春、メルカリは次のように改定してきました。 「これまでは申請金額が“1万円以上となると”手数料は不要でした。しかし昨年の4月からは
“金額にかかわらず”200円としました」
と。これが私がメルカリをキライになった理由でした。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1177333.html
今回、そこにソフトバンク系のPayPayフリマが出現した訳です。まあメルカリもソフトバンクも基本は同じ穴のムジナではあるのですが、携帯電話の料金値下げのように競争してくれるとは有り難いですね。販売手数料をメルカリの半額の
5%に設定してくれていますから。
ちなみにここへ来て初めて私が
QRコード決済の
PayPayで受け取ることを許容したこともPayPayフリマへの移行を推し進めた要素になりました。
正直、若い人が積極的に使っている
QRコード決済にはずっと懐疑的でした(メルペイでなく自分の銀行口座への送金を望んだのもその理由から)。しかし「群雄割拠」し覇権を争っている状態だったキャッシュレス決済の優劣も(セブンイレブンが
QRコード決済方法に PayPayをメインにしたことから分かるように)はっきりしてきましたので、そろそろ私も使ってみようかな?と思った次第。
編集後記:
常に現状を見直し、今以上に良い条件のところに乗り換える傾向は、定年後起業したことからより顕著になってきました。待つと良い結果になってくる場合と、待っているだけでは状況は悪い方向に変化してしまうこともありますから。