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109.持つべきものは、、、 ・・・ (2012/05/13) 

 昨年はいろいろなことがあり、一旦、秋で仕事を中断しました。年末から再開の準備をし、年明けから中古車輸出の仕事を再開しました。再開にあたっては、お付き合いをしてきた人たちから中古車の提供を受けることができ、それが再開の弾みをつけるきっかけとなりました。ありがたいと思います。


1995年 トヨタ マークII 68,900km

2002年 フォルクスワーゲン ポロ  93,000km

1996年 ニッサン テラノ 90,000km

神奈川県在住のアマチュア無線の先輩から

かつてのお得意さんでゴルフの先輩から

高校の同級生で高崎在住の友人から



 そもそも日本の社会では、どんどん消耗して、どんどん新しいものを買って貰うような形で社会が回っているように見えます。この仕事をやって分かったことですが、外車の場合は10年、もしくは10万km以上走らせると、いろいろなトラブルが起こるようです(特に電気系統の故障が多いと聞きます)が日本車はとても良く出来ていて10年、10万km以上走ったものでも、大きなトラブルなしにドライブすることが出来ます。

 アフリカでは、日本に比べるとかなり所得レベルが低いもので、日本ではほとんど中古車として値段が付かないような車両こそが、むしろ格好の購入対象になるわけです。

 日本では、多種多様な車が手にはいります。それゆえに、私のような初心者、中古車輸出業者は、いったいどの車を仕入れたら、アフリカの人に気に入って貰い購入して貰えるかを探るのが大変なのです。試しに購入するにしても、知識不足ゆえ、仕入れた値段では売れなかった、つまり赤字になることもししばです。その意味で、旧オーナである知人、友人から仕入れるこれらの車は、形ばかりの費用で払い下げていただいているもので、これらを市場に投入し、いったいいくら位なら買って貰えるかを探るわけです。もともと仕入れ価格を極端に安くして貰っているお陰で、いろいろな価格提示をしてみることが出来る訳です。

 プラス、これら車両を提供して貰った知人、友人との、久しぶりの交流も楽しいものです。たとえば、今回日産テラノを提供して貰った同級生などは、高崎に住んでいるもので、会う機会も少なく、今回のこの車の払い下げが、とても貴重な機会を作ってくれた訳です。

 60歳をすぎて始めた私の仕事に理解を示し、こうして協力してくる人がつぎつぎと出てきてくれること、とても感謝し、嬉しく思っています。




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