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2008年11月01日  Terry さん  ・・・ 「手習いゴルフさん」にアドレスについてアドバイス


 アドレスは非常に重要なファクターです。でもアドレスってけっこういい加減に意識されていることがおおいんですよね。ミスショットの80%がアドレスで防止できることを頭にいれておいてください。


 よくアドレスで「右むいてる」「左むいてる」「肩が下がってる」とかいろいろ言われた経験はあると思います。しかし、いわれても「あっそう」程度でアドレスで悩む人ってすくないんですよ。「そんなことはない!アドレスで悩んでるぞ」という人もいると思いますが、じゃあアドレスってどこに注意してる?って話になるとだいたいの人が「飛球線に平行に立つ」とか言う人が多い。それはそれでまちがってないんだけど、どうやって飛球線に平行に立つんだ?

アライメントの注意点
わたしの場合は次ぎの2点に注意してますよ。
1.左右の腕を結んだ線が飛球線と平行
2.左肩と首の付け根を結んだ線が飛球線と平行

おっと、大事なことを忘れてた。フェイスの向きを飛球線にスクエアにするのは基本だよね。

スタンスがいくら飛球線に平行でも他の部分が正しくセットアップされていないとだめだということがなかなか理解できていないみたいな気がする。


参考です。わたしのアドレスです。真似しろとはいいません(笑)真似していい人とだめな人いますからね。

両腕のラインは飛球線と平行にしてます。左肩と首の付け根の線も飛球線と平行です。

 但し、スタンスはオープンですね。これは確か#7鉄なので、普通はスクエアなスタンスでいいのでしょうが、わたしの場合はすべてオープン気味のスタンスが基本になっています。これでべつにスライスを打つつもりではありません。

 ストレートボールのイメージです。スタンスをオープンにしているのは、左へ回りやすいようにした結果です。

スタンスは狭めですね。これはどうしてかわかりません(笑)


懐の余裕
レンジ等で見かける人に多いアドレスの問題点はもう一つあります。それは、懐の余裕です。どこで聞いたのか見たのかしりませんが、腕を伸ばしたほうがいいと思っている人が多いみたいです。アドレスの時に腕が伸びっきっているというのはどういう状態かというと、「腕に力が入ってる」と言うことを意味します。力を抜くには肘が若干曲がっているいる感じがするぐらいがいいです。
そうすると、自然と懐に余裕ができます。

飛球線の正対するヒント
アライメントを保つには、飛球線に正対する必要があります。そのヒントとして、アライメントが決まったら自分の正面になにかを見つけてください。それは木でも建物でもなんでもかまいません。仮想の地面のラインに正対するより、自分の目の高さにある自分の正面にあるものに正対するほうが簡単です。

アライメントのきめ方のヒント
アライメント(方向)を決めるのはフェイスの向きです。そのフェースの向きを飛球線にスクエアにセットできればそれでOKなんですけど、それが難しい。フェイスを仮想飛球線にスクエアにおくことはだれでもできるんですが、グリップしたりアドレスに入ったりするときに狂っちゃうんですね。
狂いは必ず起こります。それを最小限にするためにはどうしたらいいかということを考えたほうがいいですね。
一つは右手とフェイスの向きの関係をしっかり把握することです。それがフェイスの向きを確認するのにいちばんわかりやすいです。
もう一つは、インパクトのときの体勢のイメージのフェイスの向きと手の関係を把握することです。これはなかなか難しいですが、理解できてしまえば「なんだ」って感じのものです。


スパットを設定する
パッティングのときにスパットを設定する人はおおいですが、通常のショットでは忘れてしまう人が多いですね。遠くの目標を決めて、球筋イメージして、アドレスにはいったらスパットの方向にヘッドを振り出すことだけ考えたほうが簡単です。スパットは大体ボールの15センチから20センチぐらいのところに設定するのがいいと思います。そのくらいの距離であれば、目だけで確認できますから、1メートルとか先に設定すると顔とか上半身が動いてしまうので、あくまで目で追える範囲にしたほうがいいです。
スパットはアドレスにはいる前にボールの後方にたって、飛球線をイメージしながら決めます。スパットはボールの前後にそれぞれ決めると、アライメントが取り易いです。




<管理人> 本日、ホームコースで久しぶりにTerryさんと一緒にラウンドしました。1.5ラウンドしましたが、終盤、疲れが出たのでしょう、ダフリが出始めました。Terryさんが「手習いゴルフさん、頭が下がってきていますよ!」と教えてくれました。

 そうなんです、これ、私のクセなんですね。気をつけていないと、クセが出てきて、ダフったりします。

 次に姿勢をチェック。やはり猫背は直らない。せめて意識して頭の前傾をリセットしなくては。少し「アゴ」を引くようにすると頭の位置が背骨の延長線上に戻ってくる。  こちらの写真で、トップの位置で体が伸び上がっているのが分かる。これはクラブを上げようとしすぎているから。




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