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2008年7月5日  さん  ・・・ 開いて使うのと、そもそものロフトで使うのとは、、、


 ごぶさたしてます。「50歳からの手習いゴルフ」さんのHP拝見していましてちょっと気になることがありましたのでメールさせていただきました。

 アプローチのところでなんですけどね。(アプローチレッスン 2008/06/28 )、フェースを開くとロフトが変わるのでSW1本でいけるというようなことが書かれています。それ自体は間違っていないのですが、SWにかぎらずフェースを開くということはライ角がフラットになるんです。つまり64degのロフトのSWでライ角が64degものと58degのロフトでライ角が64degのもので開いてロフトを64degにするとロフト角は同じなんですがライ角は62degぐらいになります。かなりフラットになりますので、そのままスイングするとヒールが浮いてトゥにあたりやすくなります

 つまりですね。 開いて使うのと、そもそものロフトの大きなクラブでは打ち方というかスイングプレーンが異なるのです。それを同じようにうとうとするとトゥシャンクを起こしたりトップしたりしてしまいます。

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 それともうひとつ、手首を返すのでひっかけるということが書かれていましたが、どんなショットでも手首をこねたり無理に返すと左へひっかけます。しかし、フェースをきちんと開いているとトゥが返ってしまうほどフェースを返すことはできません。アプローチこそボディーターンだと書かれているゴルフ誌のページの写真(左) はフェースをきちんと大きく開いている結果で、手首を返すとか返さないというのでありません。

 よくプロとか上級者の言うアプローチでのフェースを返すとか返さないというのは正しい打ち方とかいうよりもスピンの掛け方とか球の高さをコントロールするものです。


 もしご理解いたたけないようでしたらSWのフェースに缶ジュースが乗るぐらい開いて(実際にのせてみるといいです。)スイングしてみてください。それでフォローでフェースのトゥが上を向くようでしたら開き方がまちがっています。私の過去ログに開き方が書いてありますが、どこにあるかわからないので近日中にアップしますので 参考にしてください。




 フェースを開くときハザード内でソールできないときはハザードの外でやらなくてはなのませんが、まずはスクエアにフェースをかまえ、リーデイングエッジの向きをかえないで右にシャフトを倒していってフェースがご希望のロフトに開けたら右側に回りこんで体もスタンスも開く(飛球線より左に向ける)ようにしてシャフトが通常のショットと同じような位置(なぜ同じようなといいますとライ角がフラットになるので手の位置がスクエアなときより低くなります)に握りなおしてそのスタンスのままスイングすることになります。言葉ではわかりにくいかもしれませんがやってみてください。



<管理人> Terryさん、私のホームページを見ていてくれたなんで嬉しいです。また、ちょっぴり恥ずかしい(^^;)です。

 このページを読まれる方にご紹介しますと、Terryさんは私のホームコース(栗橋国際カントリー倶楽部)で何度かメンバー同士ということでご一緒したのですが、とても親切に、またとても的確な指導をしてくれた方です。いわば私にとっては師匠みたいな人(私が勝手に思いこんでいるだけなのですが、、)なのです。

 さて、レッスンのページは、どちらかというと初心者である私がレッスンを受けていることが何かの参考になればと思ったことですが、初心者ゆえの勘違い、もしくは文章の稚拙さゆえに、おかしなことを書いているかもしれません。

 こうして師匠が「これでは読む人に勘違いさせてしまいませんか?」と補正してくれること、とても助かります。そんなことで、Terryさんのアドバイスを原文のまま掲載させて貰います。



※ こちらも紹介しておきます。・・・・ 2006年04月09日 さん 勘違いを解消すると著しく上達



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