2007年07月27日 島村さん 「スライスの克服について」
スライスの克服について、一寸思い当たったことがありますので、一つ参考になればと・・・
このところスライス病の症状が出てなかったので、一ヶ月ほどですが、自信を持ってドライバーを振り回していました。
当たれば飛ぶこと飛ぶこと、信じられないくらいで、自分ではないみたいでした。これほんとです。まあ5回に一回ぐらいですが・・・
ところが最近時折目も当てられないようなスライスが出るようになりました。
1番ホールは写真中央で、土手に沿って左下から右上方向に進みます。 |
管理人さんはご存知でしょう、栗橋国際CCのアウトコース H1の出来事です。
ここでのティーショットの時、折返しのh9のフェアウェイを横断して、池まで吹っ飛んでしまった。
相当な高さでして、インのh10まで行ってしまいそうな勢いでした。
半端じゃないですねー、ゴルフ暦一年半ですが、最高のどスライスを打ってしまった。
その後も頻繁に出るようになってしまい、恥ずかしくて、ゴルフなんぞやめて帰りたくなるくらいでした。
実際の所、可也危険な面もある。
どうしたものかと色々研究してみると、スライスの原因は二つあることを知りました。
一つは、初心者に多い、アウトサイドインに通過するヘッドの軌跡によるもの。
スライスといえば、アウトサイドイン
これは可也一般的で皆様良くご存知のことだと思います。
それの処方箋は何種類もある様で、いろいろなところで紹介されています。
修正といおうか、対応はそれ程難しくないようです。
蛇足とは思いますが、私の場合の処方箋をひとつ・・・
バックスイングの時、アドレスした位置から膨らまないようにヘッドをテークバックすること、が最も効果的でした。
何故かはわかりませんが、トップから振り下ろす時、ヘッドは概ねバックスイングの軌跡をトレースするといいます。
100%とはいきませんが、80%以上の確率で、修正可能です。真直ぐ飛びます。
ヘッドがインサイドインの軌跡を描くということ、ですね
今回のスライス病ですが、上記の手法で矯正を試みましたが一向に改善されません。
「何処がおかしいのだろう、変だなー」 と考えていた。 そうしたら
見るに見かねた同伴者の方 「どうも右肩が突っ込んでいるな」 というような事をアドバイスしてくれた。
素振りをしてみると、確かに右肩が下がるのと手首が先行するのとでフェイスが開いてしまっているようでした。
「あー成程ねー」 取敢えず原因は分かりまして、ほっとしたんです。
でも、これに対する処方箋って結構難しそうですね、
アウトサイドインに起因するスライスとは、別の処方が必要です
家に帰ってレッスン書なんか読んでも、なんか随分七面倒臭い事が書いてあって、「こんなの絶対学習できないなー」 という感想
絶望的ですね。
次の週、いろいろ腹案を持ってコースに行き試してみました。
1 「左手主導のバックスイングとダウンスイング」
2 「右手は中指から小指までの3本で握り、親指と人差し指は添えるだけ」
3 「緩々グリップで肩の力を抜く」
4 「振り下ろす時、手首は臍の前、且つ右肘を体から離さないようにする」
5 「リストターンを意識する」
その結果、時折症状が出ない時もあるし、曲がりが少なくかろうじてラフに留まってくれることもある ようになりました。
自分の感覚から言うと、4番が出来たなと実感したとき、症状が軽くなることに気づきました。
さらに 1番 が出来た時には真直ぐな玉が出るようです。やれやれ・・・・
2・3番は、スライスに対して然程の影響は認められなかった。出来ればチョロしないことぐらいでしょうか
これはこれで重要ですね。
5番は、初心者は考えるべきでないような気がします。難しすぎる
色々と試した結果、どうしても、完璧というわけにはいきません。
でも、多少曲がってもハザード・OBを免れれば、初心者には十分です
ドライバーショットで、球がが真直ぐ飛んでくれると、何となく 「あっ、ゴルフしてるな」 という気分になれますね。
そんなわけで、今立ち直りつつあります。
そのほか、最近の特筆すべき出来ごと
1 ネットで、ドライバーヘッドを買いまして、家に転がっていたグラファイトデザイン社RCHのSシャフトを挿してみました。
アメリカのタイガースポーツという会社製造(主に野球道具) sooLONGとかいう450ccヘッド 低反発 新品
3,000円
ロイヤルコレクションBBDの純正44インチ 一寸短い なんかのおまけで付いていた奴 中古でただ
ゴルフパートナーで接着 3,500円 合計
6,500円これで十分、私見では何万円もするドラーバーは不要
これが正解、生涯最高飛距離を体験 例の栗橋h8 ブルーでしたが、余裕で左側のお砂場越えをしてしまった
2 オデッセイのツーボールパター 友人のお下がりです 生ビールの中ジョッキ2杯
初心者でも、真直ぐのテイクバック、真直ぐに打ち出す。この基本動作が非常に容易にできる 結構優れもの
長々と、乱筆乱文失礼しました。
<管理人>
私も、ゴルフ歴が3年を過ぎたあたりから、欲が増してきたのか、飛距離の伸びとともにスライスが出始めました。しばしば隣のホールにまで行ってしまうので、自分自身の精神的ダメージもさることながら、危険なのでハラハラしてしまいました。
知らず知らずついてしまったクセを取るのは大変ですね。結局、レッスンに通って修正 (このあたりは"こちら"のページをご覧ください)、更にはドライバーまでスライスしにくいものに買い替えました
ゴルフにおける成長って、なんだか鍛冶屋ではありませんが、叩いては(クセを補正しては)、伸ばし(成長し)、ということの繰り返しなのかもしれませんね。いや〜、今回のお話しも、とても参考になりました。有難うございました。
なお、投稿してくださった島村さんには、ゴルフボールをプレゼントさせていただきますので。
<島村さん>
ボール届ききました。
有難うございました。
OBしないように、気をつけます
いつかどこかで、ご一緒出来ることを希望します
向暑の砌、くれぐれもご自愛忘れませぬよう、お過ごしください