2006年06月14日 悩めるパター病者
「ショートパットに悩まされています」
最近、ショートパットで困っています。皆様に教えを請いたく、この欄にメールします
この2,3ヶ月、1.5mくらいのショートパットに悩まされています。神経質になるとますますおかしくなり、(宮里藍もよく外す、など冷静さを装いつつも)、もしかするとこれは深刻なパット病になるかと心配しています。是非、皆さんのひとことアドバイスを頂けると幸いです。
パターはもう10年くらい、大型マレットを使っています(2ボール以前から)。長めの距離感が合い、エッジから寄せワンを狙える利点があるからです。現在のものは2年くらい前に買ったツアーステージのものです。
さて、3メートル以上くらいのパットは無心で打てるのですが、2m以内、1−1.5mくらいになると、絶対に外せない、という気持ちからか、右カップの少し外に外し、反対に左にひっかけるなど、やや深刻です。ゆっくりしたリズムで、まっすぐに引き、そのまままっすぐ打てば必ず入るはずが・・・。
利き目の真下にボールを置いて、ヘッドアップしないように打ち出したラインを目で追うように、ということもよく承知しています。しかし、永年の打ち方で、ボールが真下にあるとやや腕が窮屈なので、やや前に置きますが。
この頃、身体が動かないように、横浜ベイスターズの種田選手ばりに「がにまた」で立ってみることもあります。ショートパットはこの方がまっすぐ打てる気もします。しかも、シャフトを短く持ち、ボールと手の距離を短くしてコントロールするように。
他に、フェースをカップに向けて、ボールを目の真下において、「上げて、おろす」気分で打つと、練習マットではよいのですが、実践になると・・。
他方、きちんとまっすぐに立って、肩とカップの平行線に気をつけ、なるべく目は高いところから見ながら打つ。・・・
いろいろ工夫していますが、練習ではよくても実践ではどれも満足いきません。
そもそも、2ボール型に代表される大型マレットは、本来はショートパットに有利のはずですよね。ただ、少しでも引き上げた方向が悪いと、ヘッドが重いので修正できずそのまま転んでしまう問題もあるように感じます。重めのブレードの方がショートパットによい、という考えもありますか?「がにまた」の反対に、両足をそろえ、体重移動ができないようにして打つ、というのが通常のショートパットでしょうか?
少し考えすぎ、かつ神経質になっていることはよく承知しています。しかし、実際のグリーンは必ず何らかの傾きがあり、かつ強めに打つ傾向がある自分は、打ちすぎて3パットになるのも嫌で、1.5mくらいになると非常に弱ります。
どなたか、アドバイス頂けると幸いです。
2006/07/14 片岡さん より New !
いつも有益な情報を提供してくださってありがとうございます。ゴルフギアは非常に参考になります。
さてパッティングについてですがデーブペルツというショートゲームに特化したティーチングプロの意見が参考になるのではないかと思います。2ボールパターの開発者でもある彼のレッスンは参考になりました。
http://www.golfpartner.co.jp/gpcom/issues/32/lesson/32.html
ゴルフギアの開発モノが面白く、まだこの商品は日本には上陸していないようです。
http://www.pelzgolf.com/ProShop/Putters/Putters.aspx
私は市販のボールにこの「0ボール」のように赤いラインを4本引いて練習しました。実戦でも使いました。
<管理人より> ・・・ 関連して、以下、ご参考までに。
デーブ・ペルツさんをご存知ですか・・・? (Par72ゴルフニュースより)
http://par72.excite.co.jp/gcolumns/detail.php?msid=340