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2005年7月11日 中島純子さん 「あるがままの自分と仲良く付き合う」


 (前回)今年初めに事故で左ひざを負傷、幸い骨折はしていませんでしたが、医師からは、「元に戻るのは、難しいかもしれない。」と言われてしまいました。もうゴルフが出来ないかもしれない…目の前が真っ暗になりましたが、ゴルフをしたい一心でリハビリに通い、GWから少しずつクラブを振る練習をして、やっとラウンドできるようになりました。でも、無意識に左ひざをかばってしまうスイングになり、思いっきり振ることができずにため息の出る悲しい結果となりました。

 元のスイングに戻そうと練習すればするほど崩れてしまい、どうしてよいかまったく分からなっていたところ、腰痛をかばってやはりスイングを崩してしまい悩んでいた主人が、スクールのパンフレットを持ってきて、一緒に入ろうかと誘ってきました。

 長年のスイングを今さら直されるのは、嫌だとスクールをとても嫌がっていたのによっぽどのことなのでしょう。二人で体験レッスンを受けたところ1から教えるのではなく、崩れたスイングを少しずつアドバイスしながら、正しいスイングに戻してくれる方針で、70歳代の生徒さんもいらっしゃると聞いて、すぐに入学してしまいました。

 「このクラブは、何ヤード飛んでいたのに飛ばなくなった」と嘆いていた主人でしたが、今は、あるがままの自分と向き合って無理のない楽しいゴルフをしようと思っているようです。

 若い頃とは違い体力も落ち、何かしらの障害を持つようになったら、スクールなどを利用して適切なアドバイスを受けながら、体にやさしいゴルフを覚えて楽しむ。これも私達の年代のゴルフなのかもしれませんね。またまたゴルフが楽しくなってきました。


 


 
<管理人より>
 
  横峰さくらが足を故障した時、お父さんのアイデアで、椅子に腰掛けたまま上半身を上手く使って打つ練習をしたのだそうです。お陰で飛距離も安定性もよくなったのだそうです。ものは考えようで、何が幸いするか分からないですね。「あるがままの自分と向き合って無理のない楽しいゴルフ」、その通りですね。
 
  それにしても、夫婦で同じゴルフ・スクール通いなんていいですね。

 


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