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<管理人より> 昨日もサマディーゴルフスクールの実施場所である神宮外苑のゴルフ練習場に行ってきた。そこでたまたま入手した「昭和の森ゴルフアカデミー」の機関紙に大変興味深いアドバイスがあった。「昭和の森ゴルフアカデミー」のホームページにはこのお話は紹介されていなかったので、そのポイントだけここで紹介させてもらいます。

シニアゴルファー 田中 吉和さんのお話し

 昭和40年からゴルフを始め、現在64歳なのだそうです(ということは40年以上もゴルフを?スゴイ!)。現在に至るまでに使ったお金が半端ではなさそうです。コースへは年間120回行った年もあったとか。また、過去に買ったクラブは、ドライバーだけで100本、アイアンは30セットだといいますから、これはもう単純に道具への投資だけで1000万円を超えてしまいますよねぇ。これまた半端じゃないですね。

 この田中さんが、過去から学んだこと(反省)をいくつかご紹介しますと、

1.多く打つことが上達の近道と信じてしまった為、「はや撃ち」になってしまったこと。

2.教えを請っていたら、「教え魔」が沢山出来てしまい、断るのに苦労したこと。

 1.2.については、「ゴルフを始めて半年から1年位、プロにしっかり基本を教えて貰えばよかったと思っています」とのことでした。やはり最初が肝心、基礎が肝心、ということでしょう。

3.(長年ゴルフをやり)沢山のコンペにも参加してそれなりに結果も出した今感じたことは、(ゴルフを始めた時の)「目的が曖昧ではいけない」、ということ。

 3.は、ただゴルフが上手になりないというだけでは目的が曖昧だった、という。「始めの段階で先生について指導を受けるにしても、目的を伝えておくとおかないとでは、指導の仕方が変わってくる。たとえば「レクリエーションとして楽しくゴルフを行っていく」のか、または「厳しい教えにも耐えるくらいのつもりでゴルフをしていくのか」といったことをはっきりと伝えておくと、教える側もそれに応じた教え方が出来るはず」。

 最後に「ゴルフはゲームです。楽しくゲームをするためには、ゴルフをする自分の目的をはっきりとっせ、基本のゴルフ技術とマナーをしっかりと身に付け、多くの人にゴルフの楽しさを知ってもらいたい」、と結んでいました。

 


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