を書かれていている増田さんより「50歳からのゴルフ」へアドバイスを貰いました。
タイトル: 「マイペースで行きましょう」
中高年になってからゴルフを始める方へは、以下のようなアドバイスをさせていただきたいと思います。
1.始めるのに遅いということはない
ゴルフは歩くことと、クラブを振ることさえできれば、死ぬまで楽しめる遊びです。ある程度の年齢になってから始めたとしても、その面白さは変わりません。
ゴルフはメンタルコントロールを求められますし、とても頭脳的なゲームですので、むしろ中高年から始めた方がその面白さを理解しやすいのではと思うことがあります。思い立ったが吉日です。
2.個性的なスイングで結構
ツアープロは子供の頃からクラブを振っていますので、それはもう見事なスイングです。でも、体の硬くなってきた年齢から始めるのであれば、個々の体格や柔軟性に合ったスイングでよいのではと思います。
要は、「いかに狙った場所へ正確にボールを運べるか」です。もちろん正確にボールを運ぶためには、良いスイングを真似ることが大切ですが、ある程度は個性的であっても構わないと思います。江連プロが言うように、究極は「スイングして気持ちよいかどうか」だと思います。
3.飛ばそうと思わない
年齢とともに、筋力や柔軟性は低下します。当然飛距離は期待できませんが、飛距離は日々の練習やストレッチ運動等で長い時間をかけて作っていくものです。
力一杯ボールを叩くと、思ったほどの距離が出ない割にはミスショットが多くなります。力を込めてボールを叩くより、ゆったりした大きな円運動の方がボールはよく飛ぶものです。ちなみに、ボールを打ったあと、フィニッシュで静止できないのは明らかに力の入れすぎです。
同伴者の飛距離に負けまいと思うより、トータルの打数で負けまいと思うことが大事だと思います。ドライバーの飛距離が300ヤード以上だろうが、200ヤード未満だろうが、同じ打数で上がれば途中経過は関係ありません。中高年はショットの正確さと小技で勝負、上がってナンボです。
4.だんだんと楽しくなります
私自身、ゴルフを始めた当初はそれほど面白いものだと思いませんでした。しかし、せっかく始めたのだからと、レッスン・練習・ラウンド・勉強の4本立てで地道に続けたら、だんだん病みつきになるほどの面白さを感じるようになりました。
ゴルフの奥の深さは、上達すればするほど深いものだと感じます。ある程度、狙った場所にボールが飛ぶようになるかどうかが、面白さを感じ始める境い目でしょうか。そのためには数ヶ月の練習は必要ですので、最初はレッスンやスクールに通うことから始めることをお勧めします。
以上
<編集者> 1つ1つ、うなずきながら読みました。私同様に、50歳を過ぎてゴルフを始められ方に、きっと参考になるはずです。有難うございました。